2020年1月27日月曜日

アロイス・ヘレラー・ゲルバー・ムスカテラー2017

Alois Höllerer Gelber Muskateller 2017
ゲルバー・ムスカテラーはオーストリアの地場品種であり生産量の少ない希少品種でもあります。

これ、ワイナリーを訪ねた時に気に入って持ち帰ったワインでもあります。
ようやく輸入していただけました。

グリーン
柑橘系の酸味を感じさせる香り
シャープな酸味とミネラル、カンプタールの清涼感

白身魚の造り、鰹だしのお鍋、お寿司、天婦羅などにお勧めです。

2020年1月26日日曜日

シュティフト・クロースターノイブルク・ロゼ2018

Stift Klosterneuburg Rosé 2018
オーストリア最大のワイナリーであるシュティフト・クロースターノイブルクの赤ワインの畑はテルメンレギオン南部にあります。
シュティフト・クロースターノイブルクは修道院が営むワイナリーで畑の多くは信者からの寄進されたものです。

このワインはオーストリアの地場品種黒葡萄サンクト・ラウレントとツヴァイゲルトから造られています。
サンクト・ラウレントの生産量はこのワイナリーがオーストリアNo.1となっています。

サンクト・ラウレントのロゼワインはこのワインの産地であるテルメンレギオンでは珍しくないですが、日本に輸入されているのはこのワインが唯一と言っていいと思います。

オレンジが買った桃色
微かなベリーの香り
桃のようなフルーティさとベリーの酸味

アジアンフード全般にお勧め、ポキや鰹のたたき、ガーリックシュリンプやコールドミートにも美味しいですよ。

2020年1月12日日曜日

フレッド・ロイマー・ロゼ・ブリュット

Fred Loimer Rosé Burt
ピノ・ノワールとオーストリアの地場品種ツヴァイゲルトのロゼ、スパークリングです。
同じ品種で造られた白と飲み比べるのもいいかもしれません。

鮮やかなパステルピンク
桃のような香り
シャープで滑らかな泡、ベリーの酸味

おせち料理に超お勧めです。
唐揚げやコールドミートにもいいですね。

フレッド・ロイマー・エクストラ・ブリュット

Fred Loimer Extra Brut
ピノ・ノワールとオーストリアの地場品種ツヴァイゲルトから造られた、所謂ブラン・ド・ノワールのスパークリングです。

淡いグリーンに黄が混じる
ももやうりのような香り
フルーティで程よい酸味、なめらかな泡

クリスマスやお正月のご馳走にお勧めです。

ブリュンデルマイヤー・ブリュット・ロゼ・ノンヴィンテージ

Bründlmayer Brut Rose Non-Vintage
ピノ・ノワールとオーストリアの地場品種ツヴァイゲルトとサンクト・ラウレントのブレンド、ロゼ、スパークリングです。

美しいピンク、桃色のロゼです。

味わいは柑橘系の酸味ともものようなフルーツ

クリスマスやお正月のご馳走にお勧めのワインです。

ウヴェ・シーファー・ブラウフレンキッシュ・ライブルク2012

Uwe Schiefer Blaufränkisch Reihburg 2012
今のオーストリアの赤ワインを圧巻するエレガント系の造り手 ウヴェ・シーファーの最高級ワインです。
とはいえ、税込10,000円はそれほどでもない感じですね。

この手のワインは起きてくるのがかなり遅いので2日間に渡り試飲しました。

透明感のない菫色
ベリーの香り

<抜栓後4時間>
タンニンが強いが口当たりはなめらか

<抜栓後10時間>
まだまだタンニンが強いがフルーティな感じが出てきた

<抜栓後28時間>
ようやく角が取れてきた、ブラックベリーの余韻

<抜栓後32時間>
なめらかで優しい口当たりだけど、タンニンの強さは消えません
どんどんフルーティになるのはいい感じですが、味わうのはこのあたりが限界かな

やはりジビエがお勧め、和食ではすき焼きとか、鰤の照焼、野菜の煮しめなどがいいかもです。