2014年4月25日金曜日

ヴィーニンガーがヌスベルクにホイリゲをオープン?!

という知らせがフリッツからきました。
Fritz Wieninger、ワイナリー、ヴィーニンガーの当主ですよね。

ヴィーニンガーはウィーンのワイナリーとして日本でも人気があります。
ゲミッシュター・サッツ(Gemischter Satz)の帝王なんて言われています。
ホイリゲ(新酒)解禁日にホイリゲを日本に輸出してくれているワイナリーでもあります。

ヴィーニンガーは元々ヌスベルクとはドナウ河の対岸のシュタマースドルフ(Stammersdorf)が本拠地で、ワイナリーの建物もホイリゲもシュタマースドルフに保有しています。
シュタマースドルフのホイリゲ外観
シュタマースドルフのホイリゲ 庭の席
それがわざわざヌスベルク(カーレンベルクの裾野)にホイリゲをオープンしたというのです。
ヌスベルクのホイリゲ
ヴィーニンガーはヌスベルクにも葡萄畑を保有していますので、最初はその畑の横にでもホイリゲを作ったのだと思ったのです。
でも、違っていました。
実はウィーンのワイナリーであるHajszan-Neumannの土地を買ったようです。
で、そのホイリゲも引き継いだようです。
ヴィーニンガーならNeumannの土地で良いワインを生産してくれると思うのですが、Neumannも良い生産者だっただけに少し寂しい気持ちもあります。

それにしてもヌスベルクのこのホイリゲ、葡萄畑の中にありウィーン市内を一望できる素晴らしいロケーションです。
行ってみる価値ありです。

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