2015年8月11日火曜日

ウィーンからちょっと冒険 テルメンレギオンのお勧めホイリゲ街

Kino_Sanのワインショップのメールマガジンよりの転記です。

ウィーン市外のホイリゲ街を利用する場合、ちょっと注意しなければならない事があります。
ウィーン市内では観光客向けのホイリゲ風レストランも市の条例でホイリゲとして認められています。その為通年営業あるいはそれに近い営業日数のホイリゲが存在します。
しかしながら他の地域ではホイリゲは葡萄農家が運営していますし、その農家が生産したワインしか置いておらず、通年営業しているお店はほとんどありません。
しかも田舎では輪番営業が徹底されている為、ホイリゲ街の全てのホイリゲが営業している事もありません。その地域のホイリゲの2/3ぐらいはお休みというのが普通です。
お目当てのホイリゲが営業していない場合もありますので、事前に営業状態をネットなどで確認するか、営業しているお店にフラリと入ってください。

ワイン産地テルメンレギオンの紹介ページ

オーストリアで最も有名なホイリゲ村:グンポルスキルヒェン
ヨーロッパでは有名な古くからのワイン産地です。
ホイリゲ街はオーストリア鉄道の駅からも近く、始めての人でも気軽に行けるホイリゲ村です。
グンポルスキルヒェナーというこの村の名前を取ったブレンドワインがあります。 

赤ワイン産地最大のホイリゲ街がある村:ソース
黒葡萄サンクト・ラウレントの産地です。
葡萄農家は近くのグンポルスキルヒェン周辺にも畑を持っている事が多く、ホイリゲでは赤ワインも白ワインも楽しめます。
バーデンで列車からバスに乗り換えるので、ちょっとハードルが高いかも、です。 

意外と観光客が少ない穴場:プファフェステッテン
オーストリア鉄道の駅だとグンポルスキルヒェンの次になります。
ホイリゲも駅から続くメインの通りにほぼ集中しています。
が、普段は観光客は少なく、地元の方あるいはウィーンからの方が多いです。



0 件のコメント:

コメントを投稿