2015年8月23日日曜日

暗くなったら人拐いが来る

半世紀近くも昔の話だが、夕方遅くに遊んでいると、「暗くなったら人拐いが来るよ。」と両親だけでなく、近所のおばさんや知らないおじさんにも言われて家路を急いだ記憶がある。
大人達には常套句だったのだろうけど、子供心には「人拐い」はとても怖い者に感じられ、その言葉は子供を帰宅させるのに効果があったように思う。

今の子供にはどうかな?

私の意見に反感する人もいると思う。
非難する人もいると思う。
でも、書かせて欲しい。

大阪で悲惨な事件があった。
二人の中学生が無惨な姿で発見された。

だが、子を持つ親に言いたい。
(子供を持った事がないのに偉そうに、と非難してくれていい)

二人は運が悪かったとは子供に言わないで欲しい。
これは起こりうる事なのだと教えて欲しい。

むしろ、朝まで子供だけで遊んで何も起こらなかったのなら、それはたまたま運が良かったのだと教えて欲しい。

日本は危険な国ではないが、子供が夜通し外で遊んでいられる程安全な国でもないと思う。




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