2015年6月17日水曜日

ロゼワインの造り方

昨日に続いてメールマガジンからの転記です。
赤ワインと白ワインを混ぜるとロゼ、これはほぼ間違いです。
確かにそうやって造られるロゼワインもありますが、かなりの少数派です。
そもそも、赤ワインと白ワインを同量混ぜてもロゼの色は出ません。透明感のあるピンクのワインにするには赤ワインの比率をかなり低くしなければなりません。そうなるとロゼワインの魅力である香りが損なわれてしまいます。 
主な造り方は3つです。
と言っても殆どのロゼワインは一番目の方法で造られています。 

途中まで赤ワインと同じように造る
摘み取った黒葡萄を潰して発酵タンクに入れ発酵させますが、果汁に程良い色(ロゼ色)が付いた時点で濾過し、その後は白ワインのように定温で発酵を進めます。

白ワインと同じように造る
黒葡萄を絞った果汁を白ワインと同じ製法で醸造します。

黒葡萄と白葡萄を混ぜる
摘み取った黒葡萄と白葡萄を程よく混ぜ、絞り、その果汁を白ワインと同じ製法で醸造します。 

そして、第4の製法があります。
それはオーストリアのシュルヒャー です。 ブラウアー・ヴィルトバッハーという品種の黒葡萄を早めに摘んで、ロゼワインに仕上げます。葡萄が完熟する前に摘み取るのがこのワインの特徴の一つでもあります。

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