2014年6月25日水曜日

ようやくのホイリゲ・デー

24日は最終日、予備に空けていましたが新たなアポもなく、一日ゆっくりとウィーン市内のホイリゲ街を巡りました。

最初に向かったのはGrinzingです。
観光客向けでホイリゲ風レストランばかりになってしまいましたが、旅行者には敷居の低いホイリゲ街でもあります。お昼前だし、昼食がてら取材しようと思いましたが。。。
殆どのホイリゲが閉まってます。

閉まっている理由は2つあります。
ウィーンのホイリゲでは休業期間を設けるのでなく、週末、金土日あるいはそれプラス水木のみ営業するホイリゲがトレンドとなっています。確かに週の始めはお客様も少ないので効率的かもしれません。日曜日はテルメンレギオンでなくウィーンのホイリゲを取材したかった理由の一つでもあります。
もう一つの理由は、Grinzingは観光バスで来る団体の多いホイリゲ街です。彼らが来るのは夕方、昼間に営業するメリットはありません。

さて、唯一営業していたホイリゲZum Martin Seppに入りました。
観光客向けで有名なホイリゲです。
。。。ぶったくり!
正に観光客相手、Grinzingの他のホイリゲの倍近いお値段です。
支払い時に大声で「高い!」と叫んでしまいました。

次はNeustifit am Waide、定番でないルート、路面電車41番を使って行きました。
ここではお目当てのホイリゲが3時からで開いていないので、Heuriger Eischersを利用しました。

次はOttakringです。
ここではウィーンで一番古いホイリゲHeuriger 10er Marieを利用しました。
ここも観光客向けですが、テーブル担当の方の手際良さに感心しました。
ホイリゲは家族経営が多いので、結構ゆるい雰囲気ですが、流石はプロ的でした。
お値段も普通です。

ここで次はHeiligensatdtかStammersdorfかを迷いましたが、読者に人気のStammersdorfに行くことにしました。
利用したのは路面電車の駅に近いHeuriger Kamadaです。
で、7時過ぎにはホテルへ向けて帰路につきましたが、ここで悲しい発見が2つありました。

一つは一軒のホイリゲがイタリアンレストランに変わっていたことです。
Stammersdorfでも経営は厳しいのこもしれません。
もう一つは、バスを待っていたら目の前を観光バスが。。。
そのバスから降りた団体が悪名高いあのホイリゲへ。。。
Stammersdorfにも団体客が来る時勢になっています。

悲しい現実です。

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