2014年5月9日金曜日

ワインの試飲会へ行く 関西と関東の違いを実感

昨日は大阪までラシーヌさんというインポーターのワイン試飲会に行って来ました。
Kino_Sanのような販売店や飲食店等のプロ向けの試飲会です。
Kino_Sanのお店のような弱小商店が取引していただけるとも思っていなかったのですが、興味のあるワイナリーも取扱っておられるので、思い切って出掛けました。

試飲会はプロだけですので淡々と、皆さん真剣にワインと向き合っておられて、半分素人のようなKino_Sanはそこに居るだけで緊張しっぱなしって感じでした。
でも、なんとオーストリアワイン大使でFacebookでお友達になっていただいている方に声を掛けていただけたり、その方に別のオーストリアワイン大使を紹介していただけたり、ちょっぴり緊張が和らぐ場面もありました。

ラシーヌさんはドイツとオーストリアのワインを取扱っておられます。
この辺りの商品構えは既に取引させていただいているヘレンベルガー・ホーフさんと似たところがありますが、オーストリアのワイナリーに限って言えば、かなり方向性が違います。
ドイツは良く分からないのですが、結構違うのかもしれません。

オーストリアでは赤ワイン産地と白ワイン産地でもクリアーなワインを造っているワイナリーのワインが揃えられています。
エアンスト・トリーバウアー、ブランシュタイン、ピヒラー=クルツラー、ムスター、ファイダー=マルベルク、セルナーなどなど

さて、プロの間で緊張しながらも試飲を終えたKino_San、「ここまできたら、絶対に」との覚悟で営業の方を呼んでいただいて、お取引の話をさせていただきました。
これが目的ですから、ダメ元です。

お話をしていて、Kino_Sanのお店とのお取引は難しいと思いました。
そこには関西と関東の商人気質のようなものも垣間見ることができました。
勉強にもなったり、参考にもなりましたが、今後のビジネスモデルも考えなければならないとも思いました。

Kino_Sanも関西の人間(和歌山)なので商売の素人とはいえ、関西のインポーターさんの姿勢はとても理解できるのです。Kino_Sanのお店のビジネスモデル、在庫しないで都度発注、インポーターさんからお客様へ直送という変則なお取引も、ちゃんと対応していただける、関西商人魂というか、商売になるなら的なところです。

「お客様へのお届けはインポーターの仕事でない。」

そう言われるラシーヌの営業の方のご意見はもっともです。

そりゃそうだ。

Kino_Sanも思うのです。
で、関東の人はこんな感じなんだと思った訳です。

難しいですね。
難しいけど、皆様にオーストリアワインをお届けする為にKino_San的ではありますが、頑張っていきます。
Kino_San的ってのも変則的な話ではありますが。。。

そんなこんなで、ビジネス・トークをして、食い下がって、帰りの電車はほぼ居眠り状態のKino_Sanでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿