シュティフト・クロースターノイブルク・サンクト・ラウレント・タッテンドルフ・クラシック2012

Stift Klosterneuburg St. Laurent Tattendorf Classic 2012

サンクト・ラウレントはピノ・ノワールと地場品種の子供です。

オーストリアではピノ・ノワールの血筋の黒葡萄が有力です。
量的にオーストリアの赤ワインを代表するツヴァイゲルト、質的にオーストリアの赤ワインを代表するブラウフレンキッシュが有名です。

で、同じピノ・ノワールの血筋のサンクト・ラウレントはなんとなく影が薄くなっています。

何故？

中途半端なフードマッチング、当たり外れの多い味。。。

つまり、美味しくないサンクト・ラウレントも多いのです。

シュティフト・クロースターノイブルクはオーストリアで一番大きなワイナリーで、オーストリアで一番サンクト・ラウレントを生産しているワイナリーです。

で、流石です。

これは相当美味しいサンクト・ラウレントです。
フードマッチングもピノ・ノワールに相当します。

濃いスミレ色
フルーティな香り
まろやかで熟したチーズのような旨味



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