2014年12月31日水曜日

2014ベスト・ホイリゲ

<注意>
これはKino_Sanが2014年に利用したホイリゲの中で一番と思った処を選んでおります。
もっといいホイリゲがあるとか、俺の行ったホイリゲの方がいいとか、そんな事はどうでもいいのです。

Kino_Sanが選んだ2014ベスト・ホイリゲ

ラファー(Laffer)
ワイン産地:テルメンレギオン(Thermenregion)
地域:プファフェステッテン(Pfaffstätten)
プファフェステッテンはウィーンから列車で30分程度の場所にあるワイン産地というより、普通の住宅街、ウィーンの衛星町の一つです。
但し、ワイン産地として、ホイリゲ村として有名なグンポルスキルヒェン(Gumpoldskirchen)から続く葡萄畑は好条件です。つまり、かなり質の良いワインが生産されていると言うことです。

ラファーはオーストリア鉄道の駅から徒歩5分以内です。
ワインは勿論、料理が美味しかったです。

天気の良い日曜日のお昼前、Kino_Sanは大満足でした。



2014年12月30日火曜日

2014ベスト・オーストリアワイン


<注意>
これはKino_Sanが2014年に飲んだオーストリアワインから選びました。
また美味しい事も大切ですが、Kino_Sanに感動を与える何かがなければいけません。
これより、こっちが美味しいとか、あれの方が高級とか、まぁ、そんな事は選考には一切考慮されていません。

Kino_Sanが選んだ2014ベスト・オーストリアワイン

アルフレッド・ライニッシュ・ロゼ2013
Alfred Reinisch Rosé 2013
ワイン産地:テルメンレギオン(Thermenregion)
地域:タッテンドルフ(Tattenndorf)
ワイナリー:アルフレッド・ライニッシュ(Weingut Familie Alfred Reinisch)

テルメンレギオンはオーストリアワインの主流から外れています。
グリュナー・フェルトリーナー(Grüner Veltliner)は栽培していない訳ではありませんが、あまり目立ちません。それよりは他の産地では殆ど栽培されていないロートギプフラー(Rotgipfler)ツァファンドラー(Zierfandler)が代表的な白ワイン品種となっています。
赤も他の産地ではそれ程多くないサンクト・ラウレント(Sankt Laurent)が多く栽培されています。
それはホイリゲとアルプスからの風の悪戯だけではありません。

さて、ロゼワインです。
テルメンレギオンに住んで、ホイリゲに入り浸っていたのに、ホイリゲでロゼを飲んだ事はありませんでした。

「オーストリアのロゼは酸がしっかりしていて、すっきり辛口」

これがオーストリアワインを知る者の常識です。

が。。。

テルメンレギオンではこれさえひっくり返してしまいます。

優しく、ほのかな甘口

ア・マ・ク・チ???

現実的には中口ぐらいですが。。。

サンクト・ラウレント100%のこのロゼは優しく、優しく、優しく。。。
しかも他のワイナリーでも、ツヴァイゲルト(Zweigelt)が使われていても、優しく、ほのかに甘い。

しかも美しく、美味しい。

このワインは輸入されていません。
さて、来年は。。。



2014年12月29日月曜日

ヒルシュ・グリューナー・フェルトリーナー

Hirsch Grüner Veltliner
エチケットが楽しい、ヒルシュのカジュアルワインです。

試飲のメモには殆ど何も書かれてませんでした。
う~ん、何故でしょ???

軽くて飲みやすいけど、造り手がしっかりしているので外さないグリューナー・フェルトリーナーです。


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2014年12月28日日曜日

シュティフト・クロースターノイブルク・サンクト・ラウレント・タッテンドルフ・クラシック

Stift Klosterneuburg St. Laurent Tattendorf Classic
シュティフト・クロースターノイブルクはワイン産地ウァグラム(Wagram)クロースターノイブルク(Klosterneuburg)に本拠地を置くワイナリーですが、修道院の信者の寄進によりオーストリアのワイン産地各地に畑を所有しています。
このワインはテルメンレギオン(Thermenregion)タッテンドルフ(Tattenndorf)の畑で採れた葡萄を使用しています。実はサンクト・ラウレントをオーストリアで最も多く栽培しているのが同ワイナリーです。

明るいすみれ色
ベリーの香り
初めはタンニンが強いですが、酸味のバランスも良いです。
まろやかになるとチョコのような後味も

意外とマッチングの難しいワインです。
無難にコールドミートがお勧めです。
秋刀魚の塩焼きや鰤の照り焼き等、時としてベストに近いマッチングも


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2014年12月27日土曜日

ロゼ・シラー2011バルフ

Weninger Rosé Syrah 2011 Balf
赤ワイン・メーカーのウェーニンガー(Weninger)がハンガリーの自社ワイナリーで造ったロゼワインです。
シラー100%、12本だけ特別輸入しました。
Kino_Sanはフランツらしくて好きでしたが全部売切れてしまいました。
ハンガリーのカジュアルワインはこちらのシリーズに移行しました。
赤は定番輸入されて、Kino_Sanのワイン・ショップでも販売中です。
ロゼと白は次回の特別輸入を考えていますが。。。

カシス色
タンニンが強いのですが、置いておくとまろやかになります。
酸もやさしく、Kino_San好みです。

蟹や焼肉(海老なんかも)、鰹のたたきにも!!


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2014年12月26日金曜日

両親の要介護度が高くなりました

Kino_Sanは田舎から両親を引取り一人で介護しています。
介護サービスを利用しながらの介護です。

両親は共に要介護4になってしまいました。
5段階ある要介護度のかなり介護を必要とするレベルになってしまったようです。
両親共に一人で出来る事が非常に少なくなり、多くの事は介助が必要になりました。
両親が家にいると、Kino_Sanはトイレに入る時間もなくなってしまいます。

介護サービスはショートステイとデイサービス、介護器具のレンタルを利用しています。
その為、平日の昼間に両親が家に居る事は稀です。
それで仕事をする事が出来ます。

が、お父さんは昼夜逆転しているので、お父さんが家に居る時は殆ど寝ていません。

特別養護老人ホームへの入所希望も出していますが、実現は難しそうです。

そんな感じで少し暗い年の瀬を迎えています。
暗すぎるので、昨夜のクリスマスのご馳走でもアップします。
お母さんの為のご馳走です。
ではでは




2014年12月25日木曜日

Frohe Weihnachten!

穏やかなクリスマスをお過ごしでしょうか?
お仕事の人も多いですね。(Kino_Sanも仕事中です。)

昨年はキャンセルした年末行事「ベスト・ホイリゲ」と「ベスト・オーストリアワイン」の選出も今年は行います。
ベスト・ホイリゲは31日、ベスト・オーストリアワインは30日に発表いたします。
楽しみにしている人は少ないかもしれませんが、楽しみにしてくださいね。
2012年 ベスト・ホイリゲ
さて、クリスマスは始まったばかり、皆様も穏やかなクリスマスとお正月をお過ごしくださいね。
Kino_Sanも今夜はお母さんとゆっくり過ごします。

ではでは



2014年12月24日水曜日

Frohe Weihnachten! 全ての人に良きクリスマスが訪れる事を願って

今日はクリスマス・イブ、明日は待ちに待ったクリスマスです。
宗教が違う人にはただ楽しむだけの日かもしれませんが、Kino_Sanは明日が全ての人にとって穏やかで静かな日であって欲しいと思っています。
ウィーン グラーベン
全ての人に良きクリスマスが訪れますように

このブログを読んでいる人にも
このブログの存在を知らない人にも

ホイリゲが好きな人にも
ホイリゲを知らない人にも

Kino_Sanが好きな人にも
Kino_Sanが嫌いな人にも

人の事ばかり思っている人にも
自分の事しか考えられない人にも

介護が必要な人にも
誰かを介護している人にも

子供を育てている人にも
全ての子供にも

仕事をしている人にも
仕事が見つからない人にも

平和な町にも
戦っている町にも

暖かい町にも
太陽が見えない町にも

病気で苦しんでいる人にも
病気と戦っている医療関係者にも

お金持ちにも
お金に困っている人にも

学んでいる人にも
学べない人にも

大きな町にも
小さな集落にも

エルサレムの中にも
エルサレムの外にも

世界中の人々
世界中のどの地域にも

良きクリスマスが訪れますように

Frohe Weihnachten!




2014年12月23日火曜日

家事についてのある見方 お父さんの視点を理解して

これはお父さんの悪口ではありません。
お父さんは地方公務員で家にはあまりいませんでした。
大学進学と同時に故郷を後にし、結婚した事のないKino_Sanは父親的あるいは夫的な家事の捉え方を知りませんでした。
で、父を介護して、「こんな風に見てたのだ。」と思った訳です。
で、思うに、これを理解していれば、会社の上司にももう少し優しくしてあげれたのに、と思う訳です。

政治家の人達も、こんな見方をしているのじゃないかと思う時があります。

まず始めに、基本的な考え方を書いておきます。

人は自分の基準でしか物事を捉えない。
あるいは、捉える事が非常に難しい。

お父さんが私に何かを依頼します。
その時に例えば料理をしているKino_Sanは「これが一段落したら、やります。」と答えます。
さて、お父さんはそれをどう思っているのか?
多くの場合「Kino_Sanは自分の事を優先して、私の事は後回しだ。」と思っているようなのです。

皆様はどう思いますか?

お父さんの立場から見ると、料理や洗濯、掃除等の家事は「Kino_Sanのしたい事、あるいはKino_Sanの為の事」らしいのです。Kino_Sanから見ると、お父さんも含む家族の為に料理し、洗濯し、掃除しているのですが、お父さん的には「今、依頼した事」だけが「お父さんの為の仕事」らしいのです。

例えば、お父さんは「Kino_Sanのトイレは長すぎる」とよく愚痴ります。でも、Kino_Sanは介護や家事で忙しくあまりトイレに入りません。
お父さんの言う「Kino_Sanのトイレ」にはトイレ掃除やリビング以外のところでの作業、例えば玄関を掃除している等も入っているようなのです。お父さんにとってKino_Sanがリビングにいない時は「常にトイレに入っている」状態のようなのです。

極端だと思いますか?

でも、会社に勤めている時に、課長から依頼された仕事をしていると部長から別の仕事を依頼され、課長から仕事を頼まれている旨を話すと、「Kino_Sanは自分のしたい仕事しかしない。」とよく言われました。(そもそも会社にしたい仕事等あるのか???)
両手にいっぱい荷物を持って運んでいる時に仕事を依頼され、荷物を置いてから仕事をしようとすると「私からの仕事は何時も後回しだ。」なんていう方もいました。

なんと理不尽な!!

と思っていましたが、お父さんと暮らしているといろいろ納得する事があります。

ただ、それが男性全般にあてはまる事ではないと思うのですが。。。
これも女性全般にあてはまる事ではないのですが、女性は結構見てます。
誰が忙しいとか、誰がサボっているとか、誰が無茶ぶりするとか、誰は配慮するとか。。。
で、噂をします。
それを聞いて、別の女子も警戒する人、気軽に対応する人等使い分けてます。

自分は女性の不利になる事はしていないのに悪口を言われる、なんて思っている男性がいたら、注意というより、見方を変えた方が無難です。

でも、上司は悪気はなかったようなので、優しくしてあげれば良かったと思います。

皆様、相手の立場も考えましようね。

ではでは




2014年12月22日月曜日

アルフレッド・ライニッシュ・ノイブルガー2013

Alfred Reinisch Neuburger 2013
Kino_Sanのオーストリアワイン好きのルーツはテルメンレギオン(Thermenregion)というワイン産地にあります。
この産地のホイリゲで普通にワインを飲んでいると、日本ではオーストリアワインの代名詞ともなっているグリュナー・フェルトリーナー(Grüner Veltliner)という品種に気が付かない可能性があります。
現実的な話、Kino_Sanがグリュナー・フェルトリーナーを知ったのは日本に帰って来てから10年近くも後の事です。

では、テルメンレギオンではどのような品種のワインが飲まれているのか?
赤はサンクト・ラウレント(Sankt Laurent)か、ツヴァイゲルト(Zweigelt)ブラウアー・ポルトギーサー(Blauer Portugieser)です。ブラウフレンキッシュ(Blaufränkish)はこの産地では栽培出来ません。
白はツィアファンドラー(Zierfandler)ロートギプフラー(Rotgipfler)が有名ですが両者とも栽培出来る畑が限られている為、どのホイリゲでも飲めると言うわけではありません。
白で一番オーソドックスなのはウェルシュリースリング(Welschriesling)とこのノイブルガー(Neuburger)です。どちらも辛口の白ワインですが、ウェルシュリースリングはシャープな、ノイブルガーはマイルドな辛口となっています。で、テルメンレギオンで白ワインが好きな場合、このどちらかが好みとなっていきます。

Kino_Sanはノイブルガーです。

グリーン
水分の多い瓜の香り
口当たりがまろやかで後口にレモンのような爽やかな酸味

お魚にも合いますが、豚や鶏、コールドミートがお勧めです。


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2014年12月21日日曜日

トーマス・オット・リースリング・シュピーゲルン2013

Thomas Ott Riesling Spiegeln 2013
トライセンタール(Traisental)のリースリングです。
なかなかない種類の、でもパワーのあるワインです。

黄色にグリーンが混じります。
柑橘系の果物の香り
しっかりした酸と独特のミネラル
後味の酸が爽やか

生牡蠣でしょ♪♪


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2014年12月20日土曜日

オスカー・ゼメッシュ・ブラウフレンキッシュ・トラディツィオン

Oscar Szemes Blaufränkisch Tradition
ワイン・プロジェクト、アラホン・ティー・エフエックス・ティー(Arachon T-FX-T)の立役者セメッシュのワインです。
当主がお母様から息子さんに変わりました。

人気ワインのアラホン・ティー・エフエックス・ティー・アキラ(Arachon T-FX-T a’kira)のように飲み応えのあるワインです。
Kino_Sanがブラウフレンキッシュに求めるものは十分に満足させてくれませんが、アキラの人気を思うと、多くのオーストリアワイン好きは満足させてくれるワインだと思います。

まぁ、Kino_Sanの基準が「鰹のたたき」ですからね。(汗)

深いすみれ色
ベリーの香りにタバコの香りが混じる
ファーストはタンニンが強すぎるが、徐々にやさしくなっていきます
後味は上品なチョコ

ジビエだよね。
鹿とか食べたいなぁ。
キジもいいなぁ。

ところで、りす食べた事ある?
これぐらいのワインがないと辛いけど、美味しいよん。


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2014年12月19日金曜日

高橋葡萄園 ホイリガー 2014

今年最後に届いたホイリゲ(新酒)です。
岩手の高橋葡萄園の今年の新酒です。

当主の高橋さんはオーストリアワイン通なら誰でも知っているクロースターノイブルクの国立ワインおよび農芸学高等専門学校を卒業した強者。
同級生にはオーストリアの有力ワイナリーの当主、次期当主がずらりの方です。

まっ、本人はいたって気さくな岩手なまりのおじさん(失礼か?)です。
今回はホイリゲ欲しさに、1本では送料が。。。ということで、以前に飲んで美味しかったリースリング・リオンもお取り寄せしました。

ホイリゲはミュラートゥルンガウ100%です。
ミュラートゥルンガウを最近は飲んでいないので、そもそもどんな品種か頭の中のメモから消えてしまっています。

淡いグリーン
少し濁っています
フルーティな香り
少し発泡感もあり、切れのよい酸とフルーティさが気持ち良い感じ

生牡蠣とかも美味しいだろうなぁ。。。

Kino_Sanのワイン・ショップはオーストリアワイン専門店なので、このワインは販売しておりません。
ご要望の方は高橋葡萄園までお願いします。




2014年12月18日木曜日

シュティフト・クロースターノイブルク・ウィーナー・ゲミッシュター・サッツ

Stift Klosterneuburg Wiener Gemischter Satz
シュティフト・クロースターノイブルク(クロースターノイブルク修道院)に関してはワイナリーとして訪問した事はありません。でも、数年おきに何度か訪ねています。
目的は地下のワイン・ケラー(ほぼホイリゲ)とヴィノテク(ワインの直売所)です。
修道院
ヴィノテク
修道院が片手間にやっているワイナリーなんて思わないでくださいね。
シュティフト・クロースターノイブルクが信者から寄進された葡萄畑をオーストリアの各地に保有する、オーストリア最大のワイナリーなのです。
大きいだけにワインの味も安定していますし、価格もいい感じです。

黄色にグリーンが混じります
瓜とミネラル、甘くない柑橘系の果物の香り
しっかりしたミネラルとクリアな酸

お寿司などの和食や揚げ物等のパーティ・メニューにも合いますよ。


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2014年12月17日水曜日

セップ・モーサー・グリューナー・フェルトリーナー・ゲブリンク

Sepp Moser Grüner Veltliner Gebling
セップ・モーサーは白ワイン産地のクレムスタール(Kremstal)と赤ワイン産地のノイシードラセー(Neusiedlersee)に畑を持つワイナリーです。
「いいとこ取り」の白も赤も美味しいワイナリーです。

但し、見方を変えると「どっち着かず」的な面もあるのは仕方ないかもしれません。

でも、このワインはクリアで美味しいグリューナー・フェルトリーナーですよ。

黄色
柑橘系の香り
微炭酸とミネラルのバランスが良い

お寿司や白身魚の造り、天麩羅などの揚げ物に飲みたいですね。


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2014年12月16日火曜日

役立たずでも必要とされる事

自己免疫性肝炎、他幾つかの自己免疫性疾患を患い(ステロイド剤を飲み続けているので特定出来ない)、この国では役に立たない人間ベスト100万位にはランクイン出来そうなKino_Sanですが、必要とされている事もあります。
本日はその1つ、お父さんの通院介助に行ってきました。

お父さんは特別養護老人ホームでショートステイ(短期入所)していますので、施設の担当者に病院まで連れて来ていただき、検査と診察後、再び施設の方に引き渡しました。
送り迎えは施設の方で十分ですが、診察の付き添いは基本的に家族の担当です。
役立たずのKino_Sanでも必要とされている訳です。

今日の診察は1つの診療科だけだったので短時間で終わると思っていたのですが、血液検査で1時間半、診察でも1時間半も待つ事になってしまいました。
予約が10時半でしたが、終わったら12時でした。(予約の1時間半前に行った)

最近の傾向で雨や雪、とても寒い日、やけくそ暑い日は患者さんが少ない傾向にありますが、今日は雨とは言え、最近では暖かい日に属するので、何時もの倍近い患者さんが来院したようです。
お父さんを施設の方に引き渡した後はお昼を過ぎていたので、病院の食堂で一人ランチでした。
要介護3のお父さんを連れて歩くのはお父さんだけでなく周りの方にも気を使うので、倍の疲労感があります。
自分へのご褒美として、海老天が2つはいった500円の天ぷら蕎麦にしました。

選挙の結果、外で働かない者が低く見られる社会が来ると思います。
Kino_Sanのように難病+介護では社会の最下層でしょう。
役立たずですね。

でも、

Kino_Sanも働いています。
Webサイトも作ってますし、オーストリアワインも販売しています。
外に出なくても出来る仕事、それが難病患者のKino_Sanが選んだ道です。
社会の役にはたっていないと思いますが、サイトを作った企業やオーストリアワインを買ってくれた人には、少しは役にたっていると思います。

いろいろな生き方
いろいろな働き方

それが公平に評価される社会になって欲しいですね。

やれやれ

2014年12月15日月曜日

トライセンタールのワインは美味しいですよ!!

トーマス・オット(Thomas Ott)トライセンタール(Traisental)のワイナリーです。
有名な人気ワイナリー、マルクス・フーバー(Markus Huber)と同じ村ライヒャースドルフ(Reichersdorf)にワイナリー(ある意味ホイリゲ)があります。

トライセンタールはオーストリアの北のワイン産地では異質な存在で、その付近の殆どのワイン産地がドナウ河右岸(北側)に主な葡萄畑を有するのに、唯一ドナウ河左岸(南側)に全ての葡萄畑があるワイン産地です。

トライセン川(die Traisen)流域のトライセン渓谷(トライセンタール)に急斜面の葡萄畑が点在しています。
トライセン川はアルプスに源がある川で、その川が運ぶ土壌もドナウ河右岸のワイン産地とは異なります。
トライセン川
土壌由来の独特のミネラルが白ワインの味を引き立てます。

が。。。

日本ではマルクス・フーバー以外は手に入らない。
そこでKino_Sanは毎夏トーマス・オットを特別輸入しているのです。

が。。。

今年は売れない。
本当に売れない。

でも、飲んで欲しい。
トライセンタールのワインを知って欲しい!!

ということで苦肉の策、出血大サービスとなってしまいました。
トライセンタール トーマス・オット ワインセレクション
特別輸入した3アイテムの白ワインをセットにしちゃいました。
破格の値段設定です。

この機会にトライセンタールのワインを飲んでみませんか?


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2014年12月14日日曜日

女性の輝く社会 と 家事や育児、介護

誰かが言っている「女性の輝く社会」に主婦や主夫は評価されるのだろうか?

私達は掃除や洗濯、料理等の家事、将来の社会を担う子供を育てる育児、かつて社会を支えた人生の先輩の世話をする介護を低く見てはいないだろうか?

難病患者になり、両親を介護して、社会の役にたたなくなったKino_Sanもかつては社会で働いていました。
工学部を卒業したエンジニアで、最もは働いていた時は家に3時間位しかいませんでした。
年間の休日は1週間程度、殆ど会社で過ごしていました。

でも、家は清潔に保ち、片付けていました。
御飯も(ほぼ朝食だけですが)料理して食べていました。
バリバリ仕事をしてはいましたが、家事も大切だと考えていました。

でも、時として家事を低く見てるんじゃないかと思う時がありました。

毎日お弁当を作って持って行ったら、
「お弁当なんて作る時間あるんだ。」
「あんたでも御飯を焚けるの?」
なんてからかわれるのです。

会社の後輩を家に招待したら。
「掃除が好きでしょ?」
「汚すと怒られるよ~!」
なんて騒がれました。
(リビングの床が料理で汚れても、ワイングラスを割られても、怒った事はないですよ。)

Kino_Sanは、何故そんな事がからかいのネタになるのかが良く理解できません。
褒める必要はないと思いますが、非難する必要もないと思います。

社会に出て、会社なんかでバリバリ働きたい女性がそう出来る社会は理想だと思います。

でも、家で家事をして家族支え、子供を育て、あるいは両親を介護している。
そんな女性(男性も)尊敬される社会であるべきだと思います。

なんとなくなのですが、フェミニストの一部の方はKino_Sanの考えとは違うような気がしています。

「女性の輝く社会」と言っている方はどうなのでしょうか?


ちなみにKino_San、家事は嫌いだし、面倒だと思っています。
しかも難病で全ての関節に激痛があるKino_San、そうでない人が思う程楽に家事をこなすことは不可能です。
でも、「片付いてない家にいる」「誇りだらけの家にいる」「汚れた服を着ている」「不味い料理を食べる」自分が嫌いなのです。
だから、自分の好きな状態に保っています。
まぁ、想像力(行為を嫌がるか?結果を求めるか?)の違いかもしれません。

さて、選挙にでも行きましょうか。



2014年12月13日土曜日

お母さんの自己主張

お母さんはアルツハイマー型認知症です。
要介護3ですが、現在認定中なので、4に上がる可能性もあります。

実家でお父さんに介護されていた時は自己主張もせず、死んだように生きていたお母さんですが、施設で介護士さん達や他の利用者さんと触れ合うようになり、自我も出てきました。

でも、病気は確実に進んでいて、出来ない事も増えています。
一番辛いんではないかと思っているのが言葉です。
時としてそれなりの話が出来るのですが、殆どは言葉が出てきません。
言葉が出なければ、自分の意思を伝えるのは各段に難しくなります。

そこでお母さんの可愛さが役立ちます。
例えばこの薔薇

「お母さん、どの薔薇にしよう?」

「。。。」(当然答えられない)

「これは?」(濃いピンクの薔薇を見せる。)

「。。。」(ちょっと、不服そうな顔)

「これは?」(真紅の薔薇を見せる)

「。。。」(あからさまに怪訝な顔)

「これは?」(写真の薔薇)

「。。。」(にっこりと優しく微笑む)

絶対にこの薔薇がいいと誰でも分かります。


食べ物でも自分が食べられる物と無理なものが分かっています。
海老や蟹が好きなお母さん、今日のお鍋に蟹を買おうかと聞くと顔をしかめました。
「身だけ取ってあげるよ。」
「。。。」(首をかしげて、目を伏せる。多分、食べれなと言いたい。)
でも、練り物のコーナーで海老のお団子を見付けると大喜び、ニコニコしながら取り上げました。
かまぼこなんかは食べやすい事が分かっているのです。
で、大きく海老と書いてかる。
(これは食べれるから買わさなきゃ)って感じですかね。

おばあちゃんですが、可愛く注目してもらえる事を逆手に取ってか、お母さんはしっかり自己主張しています。
施設でもその立場を上手く利用しているようです。

それでも、言葉が出ないのは辛いだろうなぁと思います。

今夜は海老団子のお鍋です。



2014年12月12日金曜日

Kino_Sanの独り言 もうすぐ選挙ですね

日曜日は選挙です。
選挙は行きましょうね。
行かなかった人は、その後の日本がどのようになっても、その事で自身の生活が辛くなっても、決して文句は言ってはいけませんよ。
文句を堂々と言いたいなら、日曜日は選挙に行きましょうね!!

さて、ここからは真剣な独り言です。
関心のある人は読んでもいいと思いますが、Kino_Sanの不満なんて興味ない方はスルーした方が無難です。
選挙に関係ある事も、全然関係ない事もあるかもしれませんしね。

どうして年金に所得税がかかるんだろう?

少子なのに、何故待機児童は減らないんだろう?

ある程度予測が出来るはずなのに、どうして待機老人は減らないのだろう?

企業に勤める人の所得が上がったから公務員の給料は上げる。
一般的な中小企業に勤める人の所得より多いので、介護従事者の所得を下げる。
この場合の比較対象の所得がかなり違うような気がするのはKino_Sanだけ?

消費税は上がってもいいと思っているんだ。
でも、それが福祉の為なら、医療費の自己負担とか介護保険料とか負担額とか、下がらないと変だよね。
上がると同時に下がれば景気もそれ程冷え込まないと思うよ。
ついでに、保育園も増やすとかね。

35人学級で成果が出なかったので40人学級に戻すらしいけど、それどれ位の期間の成果?
成果が出る前に止めるのでは?

国民年金を払わないとすごい督促ですが、かつて使い込んだ(投資に失敗した)公務員達がいましたよね。
その人達はどうしたの?

いらない道、いらない公共施設、いらない議員より必要な道、必要な施設が欲しいよね。
取り敢えず議員定数は減らそうよ。

選挙にはお金がかかるそうですが、それは立候補した人だけではありません。
看板や投票用紙、送料、投票所の諸経費も必要です。
この時期の選挙、誰も税金の無駄遣いと言わないのは何故?

難病法が来年の1月から施行されます。
Kino_Sanもその該当者の一人です。
データは喜んで提供します。
でも、月々の医療費は3万円もかからないのよ。
入院したら別だけど、通院分には3割負担でも1万円以下なのです。
以前の難病法では医療費のかかる病気の方は5千円以上の負担がなかったはずですよね。
実質、国の負担軽減ですよね。
ですよね!!



2014年12月11日木曜日

Kino_San イオンモール京都桂川へ行く

事務所が断水工事中です。
水道メーターを取り替えているので、かなり真剣な断水で朝の9時から始まって、(現在進行中)、夕方の17時まで続く予定です。

水が出ないといろいろ不便なので、今日は外出する事にしていたのですが、運悪く打ち合わせは入らず、営業もなく、雨も降っています。
仕方ないので区役所でちょっとした手続きをして、その足でイオンモール京都桂川へ行ってきました。
目的は両親の介護食のお餅を買うことでしたが、イオンもドラッグストアも介護食のコーナーはありましたが、お餅は置いていませんでした。(がっかり)
介護食のお餅は5個で450円と安いのですが、お取り寄せすると送料が1,500円もかかってしまい、実質2,000円の買物になってしまいます。
でも、仕方ないかもしれませんね。

イオンモールはお洒落なセレクトショップがいっぱい入っていますが、どの店も似たような感じで1つ入れは十分です。
この中に老人用品専門店とか介護用品専門店とかあってもいいんじゃないかと思いました。
ショッピングモールは高齢の方が多いので、意外とニーズはあると思います。
新しい施設だけにいろいろ工夫もありました。
感動したのはこの上がりエスカレータと階段、実は後ろに下りエスカレータと階段が隠れていたのですが、エスカレータと階段ってほしいですよね。
エレベーターも中央にあれば要介護者が利用し易いのにと、ちょっと残念な感じもありました。

トイレは出入口が数箇所あって入りやすく、水を流すのも自動ではありません。
自動のトイレ洗浄って、水が流れなかったり、変な時に流れて結局2回流したりして、あまり省エネとは言えません。
この辺りはよく考えられています。
お昼はお蕎麦をいただきました。
その感想はKino_Sanのやっぱり麺が好き!にアップしています。
事務所は断水なので食事は難しいです。
お昼の外食は予定通りでした。

さて、もう少し断水が続きます。
出掛けないとトイレが辛いかもね。



Kino_Sanの独り言 大反省

昨日は思いがけない金策でブログを書く余裕すらありませんでした。
Kino_Sanが失念していただけだと思うのですが、予告なし(あったんだろうなぁ?)に引き落としがあって、別の支払予定の金額に届かず、オロオロしていました。

でも、ある方のお力でそれはなんとか乗り切りました。
(ワインの注文をタイミング良くいただきました。)

給料で生活している時は毎月同じ日に給料が振り込まれて、それを分割して支払いをすれば良かったのですが、商売は入金も支払いもまちまち。。。都度確認が必要ですが、売上がのびている分支払いも多くなっています。
昨日のような「うっかり」は許されませんが、発生の可能性は多くなります。
身を引き締め、確認をしっかりせねばと反省した一日でした。

商売は営業&経理で9割以上で、知識や技術は「あればいいなぁ」って感じである事もようやく分かってきました。
オーストリアワインの知識は深く、広くインプットしていかなければなりませんが、経理管理もしっかりしていかなければなりません。

Kino_San、能力不足は努力で補って、今日も元気に頑張ります!!



2014年12月9日火曜日

ユルチッチ・グリューベ

Jurtschitsch Grüve
毎年エチケットのデザインが変わる楽しいワインです。
こんな感じで25年も続いています↓
ワインも美味しいのですが、今年はどんなエチケットになるのか?
そんな感じでリリースを待っちゃうワインです。

グリーンに黄色が混じります
ミネラルと甘くない柑橘系の香り
微炭酸と酸のバランスが良いがミネラルが少し弱い

これは楽しくパーティで飲みましょう!!


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2014年12月8日月曜日

独りぼっちの誕生日翌日

両親を介護しています。
介護しているので大変です。
大変なので月に1回、1週間ぐらいは独りぼっちになる期間を作っています。
今月は誕生日を中心に10日位の期間は独りぼっちです。

誕生日は東京出張だったので、独り祝いはその翌日の日曜日にしました。
独りぼっちで好きなワインをひたすら飲むという感じです。
昨日は近くのショッピングモールもバーゲンでしたので、お母さんのクリスマス・プレゼントを買ったりしてブラブラ遊ばせていただきました。
お母さんのクリスマス・プレゼントと言っても、ブーツがダメになったので買い替えただけです。
でも、ラッピングしていただくとこんな感じでクリスマス・プレゼントと言ってもいいのかと思います。
とても苦しい日々が続いてます。
商売はやっぱり難しいです。
でも昨日だけは掃除や洗濯をした以外はのんびり過ごさせていただきました。

頑張ろう!!
頑張るしかないもんね!!



2014年12月7日日曜日

Kino_Sanのオーストリアワイン教室&ワイン会@東京 終わる

昨日は聖ニコラウスの日かもしれませんが、Kino_Sanの誕生日でもあります。
土曜日の誕生日、家でゆっくり過ごす。。。
ことはなく、4時起床、5時半には家を出て大阪空港を目指しました。
誕生日を記念して、ワイン会のダブルヘッダーに挑戦するKino_Sanを富士山も暖かく見守ってくれました。

第1ステージは八重洲のBOSSO 八重洲店です。
女性ばかり6名が参加してくださいました。
房総半島の食材を使った食事とオーストリアワイン、特に新鮮な野菜には合わせたかのようなマッチングでした。

第2ステージは神田のシャン・ドゥ・ソレイユです。
ワイン倶楽部の会員の方々にホイリゲへ行こう!の読者も加わり、なんと21名が参加してくださりました。
こちらはホイリゲの会、今年日本に輸入されたホイリゲを全て用意させていただきました。
そして最後はセクトで乾杯、なんとKino_Sanの誕生日祝いも。。。
目がうるうるのKino_Sanでした。
勿論、ホイリゲも大好評でしたよ!!

そして羽田から関空へ、帰宅は翌日の0時半でした。

疲れましたが、とても楽しい誕生日でした。

参加いただいた方々、ありがとうございました!!



2014年12月6日土曜日

2014年12月5日金曜日

京都商工会議所に行って来ました

頭の悪いKino_Sanはこんな風に思っていたのです。

オーストリアワインは京都に全く関係ない。
だから、京都関連の起業支援や助成金なんて絶対に受けれない。
まして京都関連の団体なんて入れてくれない。

オーストリアワインもIT関連も京都とは全く関係のない世界なので、この思い込みも仕方ないと言えば仕方ないのですが。。。

でも自営で商売をしていると「資金繰り」とか「金策」とかが付いて来ます。
事業拡大をしたければ必要なことなのです。

今年はなんとか目標をクリアしました。
でも、まだまだ赤字なのです。
来年に向け、というか今もですが、事業拡大と月々の支払いの為になんとか金策をしなければと思いつめつつ歩いていた時に、ばったり起業仲間(てか先輩)に会って、商工会議所を上手く使うように勧められました。

で、昨日はその方と京都商工会議所の支部を方面させていただいて、入会申込みをしました。
助成金だけでなく、事業の相談や交流会にも出席出来るし、マッチングも期待出来そうです。
しかも会費も驚くほど安い。
これは入らない手はない。
その場で入会申込書を記入、提出してきました。

この支部、実はとても近いのです。
予約は必要ですが、気軽に相談に行けそうです。

一人で仕事をしてると、いい時はいいのですが、金策やら、回収不能やらで悩んだ時はとことん落ち込んでしまいます。
そんな時、人に話すだけで楽になり、話している間に自分で解決策を思いつくこともあります。

実に助かりそうな感じです。

てな感じで、Kino_Sanはまだまだ頑張ってます!!



2014年12月4日木曜日

エスターハージー・ツヴァイゲルト・クラシック

Esterházy Zweigelt Classic
オーストリアの地場品種、黒葡萄はほぼピノ・ノワールの子供達です。

ピノ・ノワールと何らかの地場品種を親に持ち、晩熟種のブラウフレンキッシュ(Blaufränkish)
ピノ・ノワールと何らかの地場品種を親に持ち、サンクト・ラウレント(サン・ローラン)の日に実が熟すと言われるサンクト・ラウレント(Sankt Laurent)

その2品種を親にツヴァイゲルト博士により生み出されたのが、このワインの品種ツヴァイゲルト(Zweigelt)です。

ツヴァイゲルトは栽培条件が難しくなく、オーストリアのワイン産地なら何処でも栽培されています。

すみれ色
ベリーの香り(Kino_San的にはこれがツヴァイゲルトの香り)
チョコのようなまろやかさ
タバコの香りも

お肉料理にお勧めですが、醤油味やトマト風味のお鍋、鮪や鰹の造りにもお勧めです。
味の濃いおせち料理にもいいと思います。

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2014年12月3日水曜日

ありがとうございます!! こちらで1万アスセスを超えました

以前のブログの廃止にともない本年の4月22日にこちらに引っ越ししてからのアクセスが1万を超えました。

ありがとうございます。

ワインの試飲メモから個人の愚痴まで、どうでもいい事を書き連ねています。
そんなブログに興味を持っていただけるなんて。。。
???な部分もありますが、励みになります。

日本列島全体が寒気に包まれている今日、暑かったホイリゲの庭をお届けします。
これからもよろしくお願いします。



2014年12月2日火曜日

トーマス・オット・リースリング・シュピーゲルン2013

Thomas Ott Riesling Spiegeln 2013
リースリングとグリュナー・フェルトリーナー(Grüner Veltliner)はオーストリアでも北の方の産地が美味しいと思います。が、この辺りはテロワール、特に土壌がワインの味に影響する地域ではないかとも思っています。

ワッハウ(Wachau)クレムスタール(Kremstal)カンプタール(Kamptal)ウァグラム(Wagram)のドナウ河左岸(最もカンプタールにはドナウ河右岸はない)と、クレムスタール、トライセンタール(Traisental)、ウァグラムのドナウ河右岸(勿論、トライセンタールにはドナウ河左岸はない)ではかなり土壌に違いがあると思う。

ドナウ河左岸に比べて右岸はよりクリアによりミネラリーにワインが感じられる。
その中でもトライセンタールはより特徴的だと思う。

黄色にグリーンが混じる
柑橘系の香り
酸がクリアでトライセンタールの割にはミネラルが控え目

これからの季節は鰤ですね。


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2014年12月1日月曜日

Adventです 師走です 商売は難しいです

昨日よりAdventが始まりました。
クリスマスの飾り付けはされていますか?
我が家はこんな感じになっています。
さて、12月が始まりました。
Kino_Sanは自営業なので決算が今月末となります。

30年近くの会社勤め、経理も少しは経験しましたが、技術畑を歩み続けての独立でした。
甘くは考えていませんでしたが、基本はIT関連を主な事業として、「オーストリアワイン」は販売というより趣味の拡大的な位置付けでした。
ワイン販売には酒販売免許も必要ですので、それ自体を取る予定もありませんでした。(難しいと聞いていたので、個人では無理と考えていました。)

ところが、最初に利用していたシュア・スペースの受付嬢の勘違いにより、「オーストリアワインを販売しているKino_San」というフレーズが一人で歩き出してしまいました。
この女子、ワイン販売には免許がいることを知ってか知らずか、「Kino_Sanは安くワインを買い付けるルートを持っている」と風潮(本当は販売価格で購入していた)、ワイン会の会費も高すぎると大騒ぎ、詐欺のような安い価格でワインを譲ったり、赤字のワイン会を開催したりと散々な目に合わされてしまいました。
挙句の果てに、シュア・スペースのクリスマス・パーティを無料で無理やり手伝わされ、しかもワインは自腹で。。。(恐ろしい経験でした。)

そんなこんなで思いがけすのワイン販売開始、酒販売免許取得となったKino_San、売上目標とか損益分岐点とか全然考えずにワイン販売を行っていたのです。

それでは商売にならない!!

今年になってからは一念発起、目標も決め、損益分岐点や販売内容の見直し等、慣れない営業活動を続けてきました。

さて、今年も残すところ1月です。
年間の売上目標はなんとか達成出来そうです。
(まだまだ赤字です。)
月間の目標は大きく上回った月もあります。
特に11月はホイリゲがあるので、かなり頑張りがいがありました。

あと1月、歯を食いしばって頑張るしかありません。

で、来年こそは損益分岐点を大きく上回る売上目標とその実現を目指します。

ワインを販売する、しないはとにかく、オーストリアワインの美味しさを日本の皆様に伝えたいと思っていたKino_Sanです。
お家で、レストランで、家族や仲間と気軽にオーストリアワインが飲める。それに少しでも貢献できていることを望んでいるKino_Sanです。

あと1月、そして来年も頑張るKino_Sanです。