2017年12月31日日曜日

フレッド・ロイマー・ロイス2016(グリューナー・フェルトリーナー)

Fred Loimer Lois 2016 Grüner Veltliner
本当は南、ブルゲンラントとかテルメンレギオンのグリューナー・フェルトリーナーの方が好きですが、やはりカンプタールのそれを飲むと、「世界が求めているのはこっちなんだろうなぁ。」と思います。
溢れるようなミネラルがその畑のテロワールを体感させてくれるのです。

グリーンに黄金色が混じります
ミネラル、まさに土地の香り
ミネラル、微炭酸、柔らかな酸、控えめなペッパー

鶏鍋とか白身魚と!


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2017年12月30日土曜日

ツァント・ツヴァイゲルト2015

Zantho Zweigelt 2015
ツァントは好きなワイナリーです。

そしてブルゲンラントのワインは元気をくれます。

ブルゲンラントはオーストリアの東の果てです。
もとはハンガリー領でパノニア気候です。
ウィーンとは空気や光が違います。

さて、ワインは

ピンクがかった菫色
ベリーの香り
フルーティで酸味は膨らみに隠れがち、後口にタバコ

お正月なら醤油味のお鍋、すき焼きなどに合いますね。


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2017年12月28日木曜日

フレッド・ロイマー・ロゼ・ブリュット 2013

Fred Loimer Rosé Burt 2013
なかなかの美人、美しいロゼ色のセクトです。

カンプタールとテルメンレギオンの葡萄が使われています。

ロゼのセクトはフードマッチがいいので、お正月には重宝すると思います。
一家に一本はほしいですね。


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2017年12月26日火曜日

エスターハージー・ブラン・ド・ノワール・ノンヴィンテージ

Esterházy Blanc de Noir Non-Vintage
さて、スパークリングの季節です。

いろいろ御託を並べてもいいのですが、セクトはやっぱり「見た目」です。

注意:
オーストリアのスパークリングワインがそもそもお勧めしたいほど美味しいという前提があります。

ブルゲンラントの名門貴族エスターハージー家のアイセンシュタットの宮殿のラベル
ほんのりロゼ色
柔らかく、しっかりした泡

美人ですよね。


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2017年12月24日日曜日

アイン・クアンタム・ゲミシュター・サッツ(オレンジワイン)2016


オレンジワインって、良く分かりません。

分からんうえで、ティスティングをしてみました。

オレンジ
香りは???
ゲミシュター・サッツなので、いろんな品種の特徴が感じられるかと思ったけど、あんまり分からない。酸味、ミネラル、いぐみ?

スモークサーモンとかには美味しかった。

このワインは限定輸入です。
店頭には並べていませんが、希望があれば「お問合せ」からご連絡ください。


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2017年12月23日土曜日

シュタードゥルマン・ツィアファンドラー・アニング2016


昨日紹介のロートギプフラーと同じ希少品種です。

ロートギプフラーとは兄弟品種で、同じくテルメンレギオンのグンポルスキルヒェン付近、あるいはゲミッシュター・サッツの品種の一部としてしか栽培されていません。 

ツィアファンドラーもホイリゲ(ワイン酒場の方)のワインとしての評価を得ていますが、こちらの方が少々高級ワインとの評価を得ています。

普段はなかなか買えないワインですが、限定輸入されました。
当店でも購入できますが、店頭には並んでいません。
ご要望の方は「問合せ」よりお問合せください。

黄金色にグリーンが混じります。
若い林檎の香り
酸味のある林檎、旨味があり、フルーティ

意外とお肉に合います。
ちゃんこ鍋とかもいいですね。


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2017年12月22日金曜日

シュタードゥルマン・ロートギプフラー・アニング2016


オーストリアワインが好きな人でもなかなか飲めない、希少品種と呼ばれるものがあります。
その一つがこのロートギプフラーです。

テルメンレギオンのグンポルスキルヒェン付近、あるいはゲミッシュター・サッツの品種の一部としてしか栽培されていません。

このロートギプフラーはホイリゲ(ワイン酒場の方)のワインとしての評価を得ています。
中辛口のワインですが、後口のミントにも似た爽やかさがいいみたいです。

普段はなかなか買えないワインですが、限定輸入されました。
当店でも購入できますが、店頭には並んでいません。
ご要望の方は「問合せ」よりお問合せください。

黄金色にグリーンが混じります。
ミントの後口、青林檎の風味

意外と合うのは甲殻類です。
季節の蟹鍋にもいいですよ。


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2017年11月20日月曜日

シュティフト・クロースターノイブルク・ホイリゲ2017

Stift Klosterneuburgl Heuriger 2017
2017年ホイリゲ試飲、ラストです。

オーストリア最大のワイナリー、シュティフト・クロースターノイブルクのホイリゲです。
シュティフト・クロースターノイブルクはウィーンの北隣のクロースターノイブルクに拠点があり、クロースターノイブルクはワイン産地ウァグラムに属しています。
ただし、オーストリア各地に広大な葡萄畑を所有しているワイナリーです。
このワインはウィーンの畑で採れた葡萄で造られています。

ほぼ透明と言ってもよい、グリーン
フルーティな香り
微炭酸、ミネラル、後口の酸味

活き活きしたホイリゲらしいワインです。


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2017年11月19日日曜日

ツァーヘル・ウィーナー・ホイリゲ・ツヴェイゲルト2017

Zahel Wiener Heuriger Zweigelt 2017
今年のホイリゲです。
日本に輸入されているホイリゲは4種類、3種類が白、しかも全てゲミッシュター・サッツです。
そんなこともあり、日本では「ホイリゲ=白のゲミッシュター・サッツ」という常識があります。

でもね。

オーストリアのホイリゲ(ホイリゲを飲ませるワイン酒場)には、白も赤もロゼもあります。
しかもその店により違いがありますが、白と赤は数種類あるのが通常です。
(勿論、1種類の店もあります。)
だから赤のホイリゲはありですし、楽しんでいただきたいと思います。

ボジョレーヌーボーも飲みましたが、赤に限れば、このワインの方が美味しいです。

明るい菫色
ベリーとわずかにタバコの香り
タンニン、チョコ、でもフルーティ

コールドミートや季節のおでんやお鍋にいいですよ。


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2017年11月13日月曜日

ツァーヘル・ウィーナー・ホイリゲ2017

Zahel Wiener Heuriger 2017
2017年ホイリゲ、2本目はウィーンの南部のマウアー地区のワイナリー、ツァーヘルです。
当店では毎年トップの売上を誇っています。

以前は甘さが気になったり、なんとなくふやけた味だったのですが、ワイナリーの次期当主に決まっているアレクサンダーが醸造責任者になってから、味に落ち着きが出てきました。

グリーン
柑橘系のフルーツの香り
微炭酸、ファーストの甘味、後口の酸味、瓜のような、ミネラル、それらをまとめてかなりフルーティ
これも新酒らしい、いいワインです。


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2017年11月12日日曜日

ヴィーニンガー・ウィーナー・ホイリゲ2017

Wieninger Wiener Heuriger 2017
オーストリアワインの新酒ホイリゲが解禁しました。
日本には3ワイナリー4種類のホイリゲが輸入されています。

まずは「ウィーナー・ゲミッシュター・サッツの帝王」ヴィーニンガーのホイリゲです。

以前にも書きましたが、ヴィーニンガーの当主フリッツは強面でいかにも「ウィーナー・ゲミッシュター・サッツの帝王」的な風貌ですが、実際は状況把握が出来るビジネスマンで配慮の人だと思います。

黄色にグリーンが混じります
フルーティなフレーバー
ファースト甘い?
後口に酸味、微炭酸とミネラル、全体的にフルーティな仕上げ

新酒らしい、まさにホイリゲ(ワイン酒場)で飲みたいワインです。


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2017年11月6日月曜日

エスターハージー・ブラウフレンキッシュ・クラシック2014

Esterházy Blaufränkisch Classic 2014
ブラウフレンキッシュはエレガント系がもてはやされるようになったので、少し影が薄くなってしまった感のあるこのワインですが、やはりコスパよく、美味しくいただけます。

明るい菫色
ベリーの香り
チョコ、フルーティ、後口に酸味

鰹のたたき、醤油味のお鍋、おでんにも美味しいですね。


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2017年11月4日土曜日

ツル・ルスト&ラウネ・グリューナー・フェルトリーナー2014

Zull Lust&Laune Grüner Veltliner 2014
エチケットが女子受けすると思います。
ワインのジャケ買いも時として大当たりです。

グリーン
ミネラルと微かに柑橘系のフルーツの香り
微炭酸、ミネラル、ペッパー、後口の酸味

鶏のから揚げ、トンカツ、白身魚の刺身、季節のお鍋にもお薦めです。


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2017年10月30日月曜日

エスターハージー・シャルドネ・クラシック2015

Esterházy Chardonnay Classic 2015
オーストリアワインと言えばグリューナー・フェルトリーナーばかりが取り上げられます。
そのミネラルとスパイシーさ、切れのある辛口がオーストリアワインらしさだと言われます。

でも、シャルドネのような何処の国でも栽培されている品種を飲んでみると、オーストリアワインの本当の良さが分かります。
だから本当はこんなワインを飲んで欲しいのです。

グリーン
微かな花の香り
切れるぐらいの辛口
鮮やかな酸


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2017年10月29日日曜日

エスターハージー・ツヴァイゲルト・クラシック2015

Esterházy Zweigelt Classic 2015
オーストリアを代表する黒葡萄品種ツヴァイゲルトのワインです。
ツヴァイゲルトはこの葡萄を造り出した人の名前です。
この葡萄の両親は、これまたオーストリアを代表する黒葡萄品種、ブラウフレンキッシュとサンクト・ラウレントです。

エスターハージーはオーストリアを代表するワイナリーです。(生産量2位)
お手頃価格で安定した美味しさが魅力です。
(Kino_San的な考えですが、とびきり美味しいのも大切ですが、何時も普通に美味しいというのは買い手にとって安心材料の一つです。)

明るい菫色
複数のベリーの香り
まろやかなチョコの味わい、スッキリ感のある酸味

これからの時期はお鍋にもいいですね。


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2017年10月23日月曜日

エスターハージー・エストラス・グリューナー・フェルトリーナー2015

Esterházy Estoras Grüner Veltliner 2015
オーストリアを代表する白葡萄グリューナー・フェルトリーナーはミネラル感にあふれるワインで、白胡椒の風味が特徴とされています。

でも、温かいブルゲンラントで育った葡萄ではこんなフルーティなワインになります。
ミネラルもペッパーもほどほどですが、旨味がこの葡萄の個性を変えています。

黄金色
ミネラルと柑橘系のフルーツの香り
微炭酸、ミネラル、酸味、でフルーティ

和食にもいいのですが、オーストリアのマスのフライとかが美味しいと思う。


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2017年10月22日日曜日

ツァーヘル・ゲミシュター・サッツ・ヌスベルグ・グランド・レゼルブ2012

Zahel Gemischter Staz Nussberg Grand Reserve 2012
ウィーンでも最上級の醸造畑ヌスベルクのワインです。
ウィーンを代表するワイナリー、ツァーヘルの上級ワインとなります。

正直、この手の「濃い」白は苦手意識がありました。
でも、旨味が凝縮されているので、同じ旨味を味わう日本料理には合うと思います。
この季節はおでんとかにもいいですね。(ワインが高いけど)

黄金色
ミネラル
甘味にも感じられる、凝縮された旨味
ミント、ミネラル、微炭酸でフルーティ


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2017年10月16日月曜日

ツァーヘル・サンクト・ラウレント・カドルツベルク2012

Zahel St.Laurent Kadolzberg 2012
ウィーン最南部マウアーの葡萄で造られたワインです。

正直に書きます。
ツァーヘルの赤ワインはあまり美味しくなかったのです。

でも、

このワインは美味しかったのです。

明るい菫色
ベリーの香り
フルーティで柔らかく、後口にタバコ

ステーキ、すき焼き、コールドミート、鮪、鰹などなど


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2017年10月15日日曜日

ツァーヘル・ウィーナー・ゲミシュター・サッツ・ワァイス2015

Zahel Wiener Gemischter Satz Weiss DAC 2015
ウィーンのワインです。
久しぶりに飲んで、本当に美味しいと感じました。
ウィーンのホイリゲの味です。

ツァーヘルはホイリゲも販売させていただいています。
例年一番売れるホイリゲなのです。
ホイリゲが売れるのは定番ワインもしっかりしてるからだと、改めて感じました。

黄色にグリーンが混じります。
ミント、ミネラル、微炭酸、それらをまとめて、まろやかで飲みやすいワインです。


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2017年10月10日火曜日

モリッツ・ブラウフレンキッシュ・ブルゲンラント2013

Moric Blaufränkisch Burgenland 2013
オーストリアのエレガント系赤ワインを代表する3つのワイナリー、モリッツ、ウヴェ・シーファー、ET。この3つのワイナリーのワインは入手困難なことでも知られています。

でもね

Kino_Sanのお店ではモリッツとウヴェ・シーファーを購入することが出来ます。

ウヴェ・シーファーを取り扱うことで、ブラウフレンキッシュを確認しています。

明るい菫色
複数のベリーの香り
チョコのまろやかさと膨らみのあるボディ

焼き肉で食べたけど、鮪や鰹が美味しいと思う。


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2017年10月9日月曜日

ヴィーニンガー・ヌスベルク・アルテ・レーベン2015

Wieninger Nußberg Alte Reben 2015
「ウィンナー・ゲミッシュター・サッツの帝王」というよりKino_Sanは「ウィンナー・ゲミッシュター・サッツを世界に知らしめた一番の功労者」と言うべきだと思っている、フリッツ・ヴィーニンガーの最高クラスのゲミッシュター・サッツです。

フリッツは凄みのある顔立ちですが、気さくできどったところもなく、仕事と真摯に向き合う、どちらかと言えば「気遣いの人」だと思います。
とても「帝王」という感じではありません。

フリッツのワイナリーはドナウ河の北側、ウィーン最北部のシュタマースドルフにあります。醸造畑名はビサムベルクです。ビサムベルクは良い畑ですが、ウィーンと言えばドナウ河対岸の醸造畑ヌスベルクが有名です。
こつこつとワイナリーを大きくしていたフリッツはようやくそのヌスベルクに畑を購入しリースリングを植えようとしました。でも、そこは古いゲミッシュター・サッツの畑でした。
で、畑を試す為に1年だけそのゲミッシュター・サッツを育てるつもりになりました。

1回だけのつもりでした。
この畑の前でKino_Sanはそう聞きました。

でも、それは素晴らしいワインになったのです。

だから造り続けているし、ラベルにはおじいさんの代の家族の写真を使っています。
それはフリッツの誇りでもあります。

そんなワインです。

黄金色
フルーティな香り
ミント、ミネラル、膨らみ

こんな白にはお出汁の効いた煮物とかがいいです。


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2017年10月2日月曜日

ヴィーニンガー・ウィーナー・リースリング2015

Wieninger Wiener Riesling 2015
ウィーンのリースリングです。
ウィーンはゲミッシュター・サッツばかりが取り上げられますが、白ワインとしてはこのリースリングも美味しいワイン産地です。

黄色に僅かにグリーンが混じります。
柑橘系のフルーツの香り
フルーティでクリアな酸味

白身魚、天婦羅、イタリアンなどなど美味しいですね。


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2017年10月1日日曜日

ヴィーニンガー・ピノ・ノワール・セレクト2013

Wieninger Piont Noir Select 2013
オーストリアのピノ・ノワールは美味しくなってきました。
但し、個人的な見解ですが、オーストリアにはエレガント系の地場品種、ブラウフレンキッシュとサンクト・ラウレント、ツヴァイゲルトがあるのにピノ・ノワールはいいと思うのです。そんなものはブルゴーニュにまかせておけばいいのです。

でも、まぁ、目の前にあります。

オレンジがかったルビー色
スモーキーでフルーティ、後口にチョコ

お肉にもお魚にも美味しいです。


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2017年9月29日金曜日

ヴィーニンガー・ウィーナー・ゲミッシュター・サッツ2015

Wieninger Wiener Gemischter Satz 2015
「ゲミッシュター・サッツの帝王」なんて呼ばなくても、十分にウィーナー・ゲミッシュター・サッツを世界に知らしめるのに貢献したワイナリー、ヴィーニンガーの毎日飲みたいウィーナー・ゲミッシュター・サッツです。

黄色
ミネラルの香り
ミント、微炭酸、ミネラル

流石のワインです。

今年もヴィーニンガーのホイリゲがやって来ます。
是非、当店でお買い求めください。


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2017年9月24日日曜日

エスターハージー・オマージュ・ハイドン・ノンヴィンテージ

Esterházy Hommage Haydn Non-Vintage
オーストリアでは珍しいボルドータイプの赤ワインです。

そしてハイドンへのオマージュでもあります。

天才ハイドンは40年もの長きに渡り、ブルゲンラントの名門貴族エスターハージー家の音楽監督を務めました。そしてエスターハージー家のお膝元、アイゼンシュタットに眠ります。
ハイドンはワインが好きで、給料の一部をワインでもらっていました。
エスターハージー家にとってハイドンは特別な存在です。そのエスターハージー家が造ったハイドンへのオマージュです。

菫色
非常にボルドー的
強いタンニン、チョコ、まろやかでふくよか、後口にタバコ


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2017年9月21日木曜日

シュティフト・クロースターノイブルク・ウィーナー・ゲミッシュター・サッツ2014

Stift Klosterneuburg Wiener Gemischter Satz 2014
ゲミシュター・サッツは混植混醸、つまり一つの畑に複数の葡萄品種を植え、同時に収穫し醸造します。
ゲミシュター・サッツはウィーンを代表するワインで、日本に輸入されるホイリゲの白はこの手法のワインです。

シュティフト・クロースターノイブルクのホイリゲも輸入されます。
是非、当店にてお買い求めください。

ところで、ホイリゲって何?

ホイリゲ(Heuriger)とは「今年の」を意味する「heuer」という単語が変化してできた言葉で、「今年のワイン(der heurige Wein)」つまり新酒を意味する言葉です。そしてそれを飲ませるワイン専門の居酒屋も「ホイリゲ」と言います。つまり「ホイリゲ」には2つの意味があるのです。

ここでのホイリゲは「今年のワイン」、ボジョレー・ヌーヴォーのオーストリア版と思ってください。
解禁日は11月11日です。

さて、シュティフト・クロースターノイブルク自慢のゲミッシュター・サッツはウィーンの葡萄畑で採れた葡萄で造られています。

黄金色にグリーンが混じります
ミント、微炭酸、ミネラル、まろやかで後口の酸味がアクセント

ウィンナー・シュニッツェルとか天婦羅が美味しいのです。


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2017年9月18日月曜日

シュティフト・クロースターノイブルク・サンクト・ラウレント・タッテンドルフ・クラシック2012

Stift Klosterneuburg St. Laurent Tattendorf Classic 2012
オーストリアの地場品種黒葡萄、ツヴァイゲルトとブラウフレンキッシュ、サンクト・ラウレントの中で一番影が薄いサンクト・ラウレントです。
このサンクト・ラウレントは美味しい物とそうでない物の差が大きいのが特徴です。
なので、美味しいと思っている人もいますが、「今一」と思っている人が多く、結果「影が薄くなってしまうのです。

シュティフト・クロースターノイブルクはこのサンクト・ラウレントを一番多く栽培しているワイナリーです。
サンクト・ラウレントの最適栽培地、テルメンレギオン南部に広大な葡萄畑を保有しています。

これは「美味しい」サンクト・ラウレントですよ。

赤みがかった菫色
ベリーの香りとスモーキー
旨味が強く、タバコも

世界で一番「秋刀魚の塩焼き」に合うワインです。
これからの季節、是非!!


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2017年9月17日日曜日

シュティフト・クロースターノイブルク・シャルドネ2013

Stift Klosterneuburg Chardonnay 2013
オーストリアのシャルドネは久しぶりです。
日本では「オーストリアの白ワイン=グリューナー・フェルトリーナー」というのがワイン通の中で常識となっていますが、現地では今回のシャルドネやリースリング、ソーヴィニヨン・ブランといった国際品種も多く栽培されています。
どの品種も白ワインはすっきりした飲み心地の辛口に仕上げられていることが多く、食中酒に最適です。

シュティフト・クロースターノイブルクはウィーンのお隣ウァグラム地域にワイナリーがありますが、白ワイン用の葡萄は主にウィーンで栽培されたものを使用しています。

黄金色
柑橘系のフルーツと花の香り
フルーティで後口にしっかりした酸味

和食、イタリアン、フレンチなどなど、カジュアルに楽しみたいですね。


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2017年9月11日月曜日

シュティフト・クロースターノイブルク・ロゼ2014

Stift Klosterneuburg Rosé 2014
オーストリア最大のワイナリー、シュティフト・クロースターノイブルクのワインです。
シュティフト(修道院)はウァグラム地区にありますが、葡萄畑はオーストリア各地にあり、このワインの葡萄はテルメンレギオンのタッテンドルフ付近で栽培されています。
オーストリアの黒葡萄地場品種サンクト・ラウレントとツヴァイゲルトから造られています。

紅色
微かなタンニン、フルーティ

魚にもお肉にもよく合うワインです。

シュティフト・クロースターノイブルクはオーストリアワインの新酒ホイリゲ(解禁日11月11日)も入荷します。
ご予約も承っております!


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2017年9月10日日曜日

フレッド・ロイマー・ロイス2016(グリューナー・フェルトリーナー)

Fred Loimer Lois 2016 Grüner Veltliner
ラベルが新しくなりました。

リースリングと比べて色が黄色いような気がします。
この地域のグリューナー・フェルトリーナーのわりにはフルーティな感じもします。
(美味しいけど)

グリーンに黄色が混じります。
柑橘系のフルーツの香り
微炭酸、ミネラル、白胡椒、後口にレモンのような酸味

臭みのある魚(鰹とか鯖とか)以外は大抵いい感じでマッチングすると思います。


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2017年9月8日金曜日

フレッド・ロイマー・レンツ(リースリング) 2016

Fred Loimer Lenz 2016 Riesling
http://kleinkeller.com/shopdetail/000000000487/ct276/page1/order/
ラベルが新しくなりました。
カンプタールのワイナリー、ロイマーのリースリングです。

美味しいけど、普段飲みにはちょっと高めですね。

グリーン
柑橘系のフルーツの香り
ミネラル、後口のレモンのような酸味

生牡蠣に美味しいでしょうが、鱧や出汁巻きとかも美味しいです。


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2017年9月3日日曜日

フレッド・ロイマー・ロゼ2016

Fred Loimer Rosé vom Zweigelt & Pinot Noir 2016
ツヴァイゲルトとピノ・ノワールから造られたロゼワインです。

ロゼ押しのKino_Sanですがその中でも一番勧めたいロゼワインです。

とにかく色が綺麗、写真では伝わりません。
後口の酸味が爽やかで暑い時期にお勧めです。

桃色
かすかにベリーの香り
柔らかなタンニンと後口の酸味

ロゼはやはりアジアンフードにお勧めです。
餃子、エビチリ、麻婆豆腐、ベトナムの春巻き、タイのトムヤンクン、なんて美味しいよ。


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2017年9月2日土曜日

ウヴェ・シーファー・ブラウフレンキッシュ・サパリ・レセルヴ2012

Uwe Schiefer Blaufränkisch Szapari Reserve 2012
赤ワインが苦手です。
そもそも葡萄が好きでないので、赤ワインの葡萄臭さがどうにも、こうにも、我慢できません。
↑とてもワイン屋とは思えない発言です。

そんなKino_Sanが惚れこんだのがウヴェ・シーファー・ブラウフレンキッシュ・ブルゲンラント2015です。
ウヴェ・シーファーのワインを定番として扱いだしたのも、それが理由です。
で、それなら看板商品も試飲してからと、挑戦したのがこのサパリです。
定価11,232円(税込)はワイン屋でも痛い、痛すぎる価格ですが、こそは京都の人間として「清水の舞台から飛び降りる」覚悟で試飲しました。
ワイン屋ながら、1万円を超えるワインを一人で飲むなんて尋常ざる事態です。
ちなみに当店の販売価格は10,800円(税込)です。

さて、抜栓後6時間、一口目の感想は「旨い」です。

菫色
複数のベリーの香り
水分の多い瓜のようなフルーツの味

これぞ、エレガント!!

鰹のたたきに抜群の相性でした。
(例え1万円のワインでもKino_sanのブラウフレンキッシュの評価は鰹のたたきとの愛称が第一です。)
ステーキよりはコールドミート、鮪の刺身とかの方が美味しいと思います。
鰤の照り焼きとか鰻も美味しいと思う。


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2017年8月28日月曜日

ハイサン=ノイマン・ゲミシュター・ザッツ・ウァイスライテン2015

Hajszan Neumann Gemischter Satz Weissleiten 2015
ウィーンで最も優良な醸造畑ヌスベルクの中でも最上の区画ウァイスライテンの葡萄で造られています。
ウィーン最高峰のゲミシュター・ザッツと言っても過言ではありません。

とはいえ、ゲミシュター・ザッツ(混栽・混醸)とはその旨味を表すのが難しいワインでもあります。
多様で複雑、そしてどの品種とも言えない曖昧さがあるのです。
その曖昧さを膨らみや旨味にもっていくのが造り手の力です。

黄金色
柑橘系のフルーツn香り
フルーティ、レモンの酸味、ミント、ミネラル

真っ直ぐに天婦羅かな


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2017年8月27日日曜日

ハイサン=ノイマン・ゲミシュター・サッツ・ヌスベルク2015

Hajszan Neumann Gemischter Satz Nussberg 2015
またまた、新しいワイナリーの試飲です。
自然派、ハイリゲンシュタットにお洒落なレストランを保有するハイサン=ノイマンです。

このワイナリーかなりの縁があります。
ハイサンとノイマンが共同で立ち上げたワイナリーですが、同じウィーンのヴィーニンガーに売却されました。名前やコンセプトそしてハイサンとノイマンの関わり方は大きく変わっていませんが、現在このワイナリーを実質的に運営していのはヴィーニンガーです。
そんな理由もあり、4年前にヴィーニンガーを訪問した時、当主のフリッツに無理やり連れていかれ試飲させられたのがこのハイサン=ノイマンなのです。
その時に日本に輸出するのは聞いていたのですが、日本の輸入元が不明でなかなか取扱に辿り着けませんでした。

でも、辿り着きました。

残念なのは、このワイナリーはリースリングが美味しいのに輸入されているのはゲミシュター・サッツのみということです。

ウィーンで最も有名な醸造畑「ヌスベルク」のゲミシュター・サッツです。

黄色
柑橘系の香り
うり、ミント、複数の品種由来の膨らみ

天婦羅とか美味しいと思う。


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2017年8月20日日曜日

ブリュンデルマイヤー・グリューナー・フェルトリーナー・カンプターラー テラッセン・カンプタールDAC2015

Bründlmayer Grüner Veltliner Kamptaler Terrassen Kamptal DAC 2015
Kino_Sanのグリューナー・フェルトリーナーのディフォルト(原点)とも言えるワインです。
Kino_San的にはこのワインを中心によりミネラルとよりフルーティにグリューナー・フェルトリーナーの評価をしています。
最近は新しいグリューナー・フェルトリーナーの評価をしているので、ディフォルトの確認です。

グリーンに黄色が混じります。
ミネラルの香り
心地良い微炭酸、後口の酸、ミネラリーで白胡椒の余韻

価格がもう少し低いといいのですが。。。
季節の鱧、鯛や鮃の造り、天婦羅やウィンナー・シュニッツェルなどの揚げ物にもお勧めです。


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2017年8月17日木曜日

ライテラー・シュルヒャー・フリッツァンテ

Reiterer Schilcher Freizzante
夏にお勧め、すっきり爽やかなスパークリングワインです。

シュルヒャーと言えば世界一酸の強いワインと言われていますが、スパークリングだからか酸はそれ程って感じです。

桃色
タンニンで程よくさっぱり
酸味も程よく、炭酸が爽やかです。

夏らしくバーベキューとかいかがですか?


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2017年8月16日水曜日

シュロスケラライ・ゴベルスブルク・リースリング・ウルゲシュタイン2016

Schlosskellerei Gobelsburg Riesling Urgestein 2016
新しいシュロス・ゴベルスブルクのカジュアル・ワインです。
この価格でこのレベルのリースリングが買えるなんて、オーストリアワインでなくても嬉しいですね。

シュロス・ゴベルスブルクは価格帯が高めのワインが多いので、予算的に試飲できるか考え中です。

グリーンに淡く黄色が混じります。
フルーティでしっかりした酸味。

やはり生牡蠣がお勧めですが、最近はまっているポキも美味しいですよ。


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2017年8月15日火曜日

アラホン・ティー・エフエックス・ティー・アキラ2013

Arachon T-FX-T a’kira 2013
ウヴェ・シーファーに代表される「エレガント・ブラウフレンキッシュ」と比較する為に、その流れとは対極、ボルドーワインを目指してプロジェクトされたワインを飲んでみました。
「エレガント・ブラウフレンキッシュ」も美味しいけど、赤ワイン好きにはたまらない味わいのワインではないでしょうか?

プロジェクトはオーストリアを代表する3つのワイナリー、ブルゲンラントのセメッシュ、ワッハウのエフ・エックス・ピヒラーそしてシュタイヤーマルクのテメントが参加しています。

明るい菫色
複数のベリーの香り
強いタンニン、力強いボディ

Kino_Sanは苦手です。


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2017年8月12日土曜日

シュロスケラライ・ゴベルスブルク・グリューナー・フェルトリーナー・レス2016

Schlosskellerei Gobelsburg Grüner Veltliner Löss 2016
カンプタールのシュロス・ゴベルスブルクから新しいワインが入荷しました。
しかもカジュアル・クラス、お手頃価格も魅力です。
早速お取り寄せして試飲しています。

グリーン
ミネラルの香り
微炭酸、ペッパーリーでミネラリー、後口にレモン

やっぱり白身魚、鯛、鮃がお勧めです。
鱧もいいですね。


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2017年8月7日月曜日

デュルンベルク・ブラン・ド・ノワール・ツヴァイゲルト・セレクト2012

Dürnberg Blanc de Noir Zweigelt Select 2012
ブラン・ド・ノワールですので、基本的には白ワインの扱いです。
でも、ほんのりピンク(オレンジ)はロゼと言っていいと思います。

淡いオレンジ
タンニンは少なく、さっぱりした味わい

普通のロゼのように赤ワイン的なフードマッチングは難しいですが、白ワインの苦手な赤身の魚や鰻にもお勧めです。


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2017年8月6日日曜日

ヴェーニンガー・ブラウフレンキッシュ・ホッホエッカー2013

Weninger Blaufränkisch Hochäcker 2013
オーストリアのトップ赤ワインメーカー、ヴェーニンガーのスタンダード・クラスのブラウフレンキッシュです。
エレガント・ブラウフレンキッシュの潮流に乗り遅れ気味と思われているヴェーニンガーですが、かなりエレガントです。
流石トップ、力に幅があります。

余談:
ヴェーニンガーはソートブルゲンラントにも畑を持っています。
アイセンベルクのその畑のブラウフレンキッシュはかなりエレガントです。

明るい菫色
複雑なベリーの香り
水分の多いフルーツ、膨らみがありまろやか、優しい飲み口、後味にベリーの酸

鰹に最高でした。


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2017年8月3日木曜日

エスターハージー・シャルドネ・クラシック2015

Esterházy Chardonnay Classic 2015
白ワインが好きな人には人気のシャルドネ、オーストリアでも造られています。
暑い日はシャキッと冷やして飲みたいですね。

黄色にグリーンが混じります。
柑橘系のフルーツの香り
ライムの酸味

鯛のカルパッチョとかがいいですね。


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2017年8月2日水曜日

エスターハージー・ブラウフレンキッシュ・クラシック2014

Esterházy Blaufränkisch Classic 2014
エレガント・ブラウフレンキッシュとは少し違うブラウフレンキッシュです。
伝統的な赤ワインが好きな方にお勧めです。

コスパもいいですよ。

明るい菫色
ベリーの香り
水分の多いフルーツ、強いタンニン、ふくよかななボディ

鰹や鮪、ジビエなどにいいですね。


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2017年8月1日火曜日

エスターハージー・エストラス・グリューナー・フェルトリーナー2015

Esterházy Estoras Grüner Veltliner 2015
ブルゲンラントの由緒正しき貴族エスターハージーの白ワインです。

ブルゲンラントのような気候の良い地のグリューナー・フェルトリーナーはミネラルも感じられず今一という評価もありますが、このワインはグリューナー・フェルトリーナーの特徴も程よく、それにフルーティさが加わって美味しさを増しています。

グリーン
ミネラルに蜜の香り
ミネラル、ペッパー、微炭酸、後口にフルーティさが広がる

やはりこの季節ですと、鱧がいいですね。


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2017年7月30日日曜日

ツル・ルスト&ラウネ・グリューナー・フェルトリーナー2014

Zull Lust&Laune Grüner Veltliner 2014
ラベルが可愛いですね。

オーストリアで最も広いワイン産地ワインフィアテルは広さ所以か特徴が絞り込めないのが特徴ともなっています。
土壌の個性が出やすいグリューナー・フェルトリーナーはその典型とも言えます。
土壌に特徴があるカンプタールに比べると、なんとなくワインフィアテルのグリューナー・フェルトリーナーはぼやけた味というようなイメージがあったのです。

ので、ツルを一押ししている今、久しぶりに飲んでみました。

グリーンと黄色
微かにミネラルの香り
微炭酸、ペッパー、ミネラル、遠慮がちな酸

ぼやけた味ではありません。
かなり美味しいグリューナー・フェルトリーナーです。

京都ですので、鱧が美味しかったですよ。


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2017年7月28日金曜日

ウヴェ・シーファー・ブラウフレンキッシュ“e”アイセンベルク2014

Uwe Schiefer Blaufränkisch“e” Eisenberg 2014
頑張ってます。
ウヴェ・シーファーの試飲、もう3本目です。
厳しいけど、経皮的にもきついけど、頑張ってます。

何故なら、売りたいからです。

いえ、売るからです。

さて、その前に。。。
ブルゲンラントが好きです。
特に南の方が大好きです。
(赤ワインは苦手です。)

このワインはブルゲンラントの味がします。
しかも、赤ワインの苦手なKino_Sanでもゴクゴク飲めちゃいます。

さて、試飲です。

明るい菫色
いくつかの、複雑なベリーの香り
まろやかでフルーティ、後口にチョコ

白身の魚でも美味しくいただけます。



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2017年7月27日木曜日

ウヴェ・シーファ・ヴァイサー・シーファー 2013

Uwe Schiefer Weisser Schiefer 2013
赤ワイン・メーカ、ウヴェ・シーファの白ワインです。

ウェルシュリースリングを主体にヴァイスブルグンダー(ピノ・ブラン)等をブレンドしています。
(等なんだよね)←ここ重要

ソートブルゲンラント(南ブルゲンラント)の白ワインは清涼感よりも旨味が勝っています。
このウィンも例に漏れずです。

グリーン
甘い蜜の香り(辛口です。)
ミネラル、まろみ、旨味、後口に酸
美味しいと思う人は美味しい、この手の白が苦手な方には飲みにくいワインです。

白身魚の刺身とか、意外と蛋白な料理にも合います。
ワインの印象とマッチングの結果が違うというか、ストライクゾーンの広いワインです。
流石、元ソムリエ、ウヴェ・シーファのワインです。



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2017年7月23日日曜日

ウヴェ・シーファ・ブラウフレンキッシュ・ブルゲンラント2015

Uwe Schiefer Blaufränkisch Burgenland 2015
ウヴェ・シーファです。

有名レストランのソムリエから、オーストリアを代表する赤ワインメーカーとなった噂の方です。
売れるかどうかより、並べるだけでいいかぁという感じです。

赤ワインが超苦手なKino_Sanですが、ウヴェ・シーファだけはゴクゴクいけちゃいます。

明るい菫色
ベリーや水分の多いフルーツの香り
まろやかでスルーティ、後口に微かな酸味

コルク栓です。
鰻とかいいと思います。



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2017年7月19日水曜日

ピットナウアー・ロゼ2015

Pittnauer Rosé 2015
オーストリアの地場品種黒葡萄、ブラウフレンキッシュ、ツヴァイゲルト、サンクト・ラウレントがブレンドされたなんとも贅沢なロゼです。

色も綺麗だし、ラベルも可愛いですね。

桃色にオレンジが混じります
しっかりしたタンニンと酸
フルーティなボディ


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