2014年9月30日火曜日

ニグル・ツヴァイゲルト・ロゼ

Nigl Zweigelt Rosé
クレムスタール(Kremstal)でもドナウ河から遠い地域のワインです。
明るい色が華やかな気分にさせてくれます。
ロゼってあまり売れませんが、Kino_Sanはすきですね。

カシス色
後口の酸が印象的
ファーストはミネラル
ベリーのかすかな香りと味

中華がいいなぁ~!!

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2014年9月29日月曜日

女性が輝く労働社会???

Kino_Sanは女性です。
この年令にしては珍しく工学部の化学系の学部を次席で卒業してメーカーでエンジニアをしていました。
でも、途中から怪しくなって、最後はネットワーク管理者とかやってました。

最近気になっているのが、労働人口の減少を食い止める為に女性を働かせようとしている動きです。
別に悪い事だと思っている訳ではありません。
Kino_Sanも30年近く会社員をやってて、それは辛い思い、男性ならしなくていい苦労もいっぱいしました。だから、女性という事がハンディーにならないのなら、それはそれでいい事だと思っています。

女性は妊娠したら、直ぐに辞めちゃうからねぇ。

でも最近、こんな言葉を聞いたのです。
この言葉って変じゃないですか?
変だけど、意外とそう思っている人が多いような気もします。

Kino_Sanがメーカーで米国の企業と共同開発をしていて、米国に出張に行く機会がありましたが、何時も別の人が代理で出張していました。
その理由が「女性は結婚や出産で会社を辞める。止めない男性に優先して海外出張してもらう。」という事でした。
ちなみに、Kino_Sanも代理で出張していた男性も同じ頃に会社を辞めています。

日本では婚姻率も出生率も少なくなっています。
つまり、女性が全員結婚する訳ではないし、結婚しても子供を生む訳でもない。
会社を辞める女性が全員結婚か出産が理由なわけでもない。
(率を考えるとそれ以外の理由の方が多そうです。)

むしろ、結婚しても、出産しても、会社を辞めたくない女性が、無理やり(かなり虐められて)会社を止めざるおえなくなった例をKino_Sanはいっぱい見ています。

以前にも書きましたが、日本の会社は長い時間を会社の為に取れる人が会社にとって優秀な人と考えています。
効率良く働いて、定時で帰る人は優秀ではないのです。
その考えが変わらない限り、女性が輝く労働社会は来ないような気がします。

多様な考え、多様な行き方、子供を育てても、介護をしていても、ちゃんと会社の為に働く。
たまには子供が熱を出して帰るかもしれませんが、何時もは独身女性と変わらないママさん社員。
それを認めなければ、女性は働けません。

出産を理由に辞める人はいるかもしれませんが、本当の理由は出産ではないかもしれませんよ。
どちらにしろ、現在の出生率(1.39)では別の理由の方が多そうですね。



2014年9月28日日曜日

空を見る 死を覚悟して

事故でもなく、自殺願望でもなく、「死ぬんだな。これが寿命だな。」
そう思った事がKino_Sanには2回あります。
一度目は自己免疫性肝炎を発症した時、2度目はその為に服用していた薬が効かなくなった為処方された薬の副作用で苦しんだ時です。

それは潔いものです。

Kino_Sanは勤めていた会社の人事でうつ病になり、何度も死のうとした事がありますが、それは潔くない。死のうとしていますが、それは生きたいからなのです。生きるための理由を探す為に死のうとしているのです。

でも、あの時、自己免疫性肝炎(原因不明の難病です。飲み過ぎではなりません。)を発病し、全身のむくれと痛みの中で、死を覚悟した時、Kino_Sanは焦りも怯えもありませんでした。
(ちょっとは弱音をはいていたけどね)

その時が来たのです。
オーストリアの田舎の夜明け
そして、そんな時は空を見ればいいのです。
毎日の夜明け、昼間の空、夕暮れ、夜の空。。。
空を見るのです。

薬が効かなくなって、どんどん体が弱って、その為に処方された薬で大量出血。
「鼻血が止まらない。」なんてSNSでは軽く書いていましたが、その時は意識朦朧で血まみれだったのです。

死ぬな。
オーストリアの葡萄畑から見た夕陽
だから、毎日SNSに夜明けと夕暮れの空を投稿しています。
毎日、空を見ています。
ウィーンの夜明け
明けない夜はない。

人は言うけど、いずれ、Kino_Sanには朝が来ない日が来ることも知っています。

でも、空を見る。

空を見れば、絶対に下を見ない。

でも、まぁ、Kino_Sanって図太いかもね。
自己免疫性肝炎の他にも、自己免疫系の病気を2つぐらい発症している可能性があるらしいけど(薬を服用しているので症状が出ず、特定できないのね)、結構元気そうに生きてるしね。

最後まで生き残るタイプだね。(多分)

取り敢えず、死にたいと思っているそのこ君、騙されたと思って毎日空を見なさい。
上向きだし、綺麗だし、気分も変わるよ。
で、Kino_Sanよりはマシだと思ってください。
(本当にそうだしね)



2014年9月27日土曜日

行きは1本、帰りは3本 うん???

なんだか楽しくなっちゃたので、今日もオーストリアの素敵な辺境ハーゲンスドルフ(Hagensdorf im Burgenland)のお話です。

では、素敵な辺境ハーゲンスドルフを大公開しちゃいます!!
村一番の通りよん。
素敵なぐらい、何もないでしょ?!
あぁ~思い出したら、興奮しちゃう!!

朝の散歩で自転車のお爺さん2名に後をつけられたのよね。
ストーキングよ~!!
(Kino_Sanが可愛いからではないけどね)

さて、こんな村にもバスは来ます。
でなければバス停を置いておく意味がありません。

で、バス停にはこんな時刻表が。。。
ハイリゲンブルン(Heiligenbrunn)行き
ルイーシング(Luising)行き
ハイリゲンブルン行きは3本、ルイーシング行きは1本(しかも平日のみ)です。

うん???

行きは1本、帰りは3本です。

ちなみにハイリゲンブルンはハーゲンスドルフが属する町でオーストリア寄りです。
ルイーシングはハーゲンスドルフの北にある、とことん辺境の村(しかもハーゲンスドルフより小さい)です。
参考になるかもしれない地図
オーストリアのバスはこんな辺境の村を終点にはしないのです。
なので、多分ですが1本はルイーシングに行って帰ってくるけど、あとの2本はハイリゲンブルンからルイーシングを通り、ハーゲンスドルフを回って、ハイリゲンブルンに帰るのです。

まぁ、納得の時刻表なのね。

でも、Kino_Sanの頭の中にはある風景が浮かんじゃうのです。

ルイーシングの先のハンガリー国境に無数のバスが停車していて、1日1台追加されて、1日3台がハイリゲンブルンに帰って行くのです。
で、Kino_Sanの頭の中はその国境に並んだ無数のバスでいっぱいになるのね。

バスの運転手達はハイリゲンブルンに帰る日の為に自分のバスを手入れしている。
先頭のバスに運転手が乗り込んだ。
別のバスの運転手が声をかける。
「いよいよだな。」
「君も1月後じゃないか。」
やがて、バスはハイリゲンブルンを目指して動き出す。



2014年9月26日金曜日

オーストリアの辺境へ行くには?

ホイリゲへ行こう!を更新しています。
6月のワイン研修&ホイリゲ取材はかなり密度が高く、いろいろな部分を更新&追加しています。

昨日は6月に行くまでは、追加する事はない、ある意味不可能と思っていた下記のページを更新&追加しました。
アイセンベルク/ ソートブルゲンラント (Eisenberg / Südburgenland)
ハーゲンスドルフ(Hagensdorf im Burgenland)
Weinek Wein(ワイネック)

で、更新しながら、オーストリアの辺境、ハーゲンスドルフへ行く方法を調べていました。

ブルゲンラント州(Burgenland)の辺境ソートブルゲンラント(Südburgenland)
ソートブルゲンラントでも辺境の南の端の郡
その郡でもハンガリー領に飛び出した変な村
北、東、南はハンガリーで僅かに西側の一部がオーストリアとつながっている

そんな絵に描いたような素敵な辺境の村ハーゲンスドルフ

さて、公共交通機関はあるのか???
村の中心部のバス停
バス停があるからには、恐らく、多分、きっと、1日に1回ぐらいはバスが来る(はず)。

ちゃんと調べて、ホイリゲへ行こう!に書いちゃいました。

ウィーン西駅(Westbahnhof)に隣接するバスターミナルからギュッシング(Güssing)行きのバスに乗り、終点のギュッシング・フォルクスバンク(Güssing Volksbank)下車。同じバス停でルィーシング(Luising)行きのバスに乗換えて、ハーゲンスドルフ(Hagensdorf)下車。 所要時間は4時間弱。平日の場合は1日に2便程度ありますが、土曜日と日曜日および祭日は1本もなくなってしまいます。

「土曜日と日曜日および祭日は1本もない」はオーストリアの田舎的にはごく普通な事なので、そこの目をむいた君、まだまだオーストリアかぶれが足りませんぞ!!
ウィーン近郊の村だって土日にバスが来ないんだから、こんな辺境で来る方がニュースだよ!!
(確かに大ニュースかも)

まぁ、写真のこのバス停で降りようとすると、ウィーンから4時間、乗換えあり、となっちゃうのですが、説明のバスの乗換地点ギュッシングで妥協するなら平日は1時間に2本、土日も1時間に1本のウィーンからの直通バスがあります。
町の中心部の丘に城のあるギュッシング
ギュッシングからハーゲンスドルフは直線距離10kmぐらいです。
そこからなら、なんとでもなりそうです。

ギュッシングの町はかなり大きいのですが、そこも含めてかなりの辺境です。
ギュッシングを拠点に辺境を楽しむのもいいかもです。
ここも辺境ステインフィルト(Steinfurt)
オーストリアは車社会で車で移動する事を前提に公共交通機関もあります。
田舎は特に車に頼る事が多いので、バス等の本数は極端に少なくなってしまいます。
但し、子供達の通学の為にバスがゼロの地域もありません。
この事実を上手く利用して、車を使えない異邦人は移動するしかありません。

でも、なんだか楽しそうだなぁ。
4時間のバス旅!!



2014年9月25日木曜日

マインクラング・ブルゲンラント 白

なんとなく分かってきましたが、ワインの試飲メモより、ぼやきの方がアクセスが多いのです。
Kino_Sanはあまり仕合せな人生を送っていませんが、それなりに仕合せも感じてます。
難病で、両親を介護していて時間も自由に使えない。
ワインはあまり売れないし、ITの仕事もなかなかない。
でも、まぁ、ね。
人生は谷、また谷で楽しいじゃないですか!!

さて、本題に入りましょう。

ワイン・ショップでは6本セットで販売しています。
以前の印象よりあまり美味しくない感じがしたのはKino_Sanだけ???
変な安物のワインよりは格段に美味しいけど。。。
送料と税金を含んでも1本1,800円には十分な感じですけどね。

黄色にグリーンが混じります
柑橘系の香り
微炭酸、ペッパー、ミネラル、青りんごの酸

お造りとかより唐揚げやコールドミートで楽しみたい感じです。

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2014年9月24日水曜日

マインクラング・ブルゲンラント 赤

ワイン・ショップでは6本セットで販売しています。
6本セットですが、送料と消費税込みで1本1,890円のオーストリアワインです。

オーストリアは先進国、物価は日本と変わりません。
当然人件費も日本と大差なく、手のかかるワイン製造では価格に反映せざるおえません。
しかも内陸国のオーストリア、輸送コストもドイツやフランス以上にかかります。

ですので、当然、オーストリアワインは高い。

その中で2,000円を切る価格は嬉しいですね。

ルビー色
ツヴァイゲルトの香りが強いですね
ファーストベリーの味
タバコやチョコ、少し青臭さもあり
後口に酸が残ります

軽すぎる感もありますが、お鍋やおでんにも合いそうです。

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2014年9月23日火曜日

待機児童と待機老人問題に思う 本気で解決する気はないんじゃないかな?

今日はお彼岸なので(理由にならないけど)、オーストリアかぶれワインショップ店長はお休みです。それを期待されている方は明日以降に訪問してくださいね。

日本の労働人口が減少していくそうです。(人口自体が減少しているので、そりゃぁ、そうだ)
労働人口を確保する為に女性の活躍出来る社会にしたいと、口当たりの良い事を言っている人もいますね。確かに、働いていない女性を労働社会に戻すのは良いアイデアだとは思います。
でも、一部の女性を幹部に登用しても、全体の雰囲気はあまり変わらないと思います。
それは30年も会社で働いていたら分かります。

私が会社員時代から言っているのは、待機児童と待機老人問題の解決です。
それを解決すると、「働きたいけど子供が。。。」と「親の介護で退職しなきゃ。」と言う人は働いてくれます。しかも、その人数って少なくないと思います。
でも、その問題はなくなりませんね。

何故なんだろう?

ずっと、ずっと、考えてます。

で、本気で解決する気がないんだ!!

という結論を得ています。
国家が本気で取り組んだら、この2つの問題を解決する事はそれ程難しいことではないと思います。施設の数や保育士さんと介護士さんの待遇改善も必要ですが、それも国家が本気で考えれば、どうにもならない事ではないと思うのです。

何故、そんな事を言うかですね。

まず、待機児童問題です。
日本って、少子高齢化してますよね。
子供の数はどんどん減っています。
でも、待機児童は減らない。

何故?

適所、適材じゃないからです。
必要な場所に保育園がなく、必要な保育園に保育士さんがいないからです。

これは国家や自治体は関係ないこと?

ある地域に今年生まれた子供の数って調べれば分かりますよね。
その数が分かれば、毎年の必要な保育園の数やそれに必要な保育士さんの数も試算できますよね。試算出来れば、あとは本気でその地域の保育園が受け入れられる児童の数を調整すればいいことです。施設の確保や保育士さんの労働保証の問題もあるとは思いますが、出来ない話ではありません。明日の事は分からないという話ではありません。

待機老人問題も同じです。
例えば今の60歳の人口は調べれば分かります。
そこから数年後に要介護状態にある人の数も試算出来ます。
亡くなったり、要介護にならない人もいるとは思いますが、およその試算が出来なくてそもそも国家予算なんて立てられないでしょ。試算したくないから、分からないのです。

まぁ、やる気の問題でもあります。
本気出して欲しいです。
でも、多分、待機児童と待機老人問題を解決するより、社会の女性幹部の数を増やす方が簡単で割安なのだと思います。(うん、どう考えてもね)

最後に、女性が働く事で一番ネックになっている問題を正直に話します。
日本の会社は長時間会社にいる事が出来る人材を優秀とみる傾向にあります。
極端な話、同じ仕事をしても、無残業の人よりは多く残業している人を優秀というか会社にとって良い人材と解釈しています。(本当は無残業の人がいいと思う。)
この考えをなくせば、子供もいる女性も、親の介護をしなければならない女性も、少しの時間でも社会に出て働く事が出来ます。
でも、30年働いていて、その考えは変わらないような気がします。

効率より拘束時間、その考えを捨てないと、労働人口は減少するしかないんじゃないかな?

あなたはどう思う?




2014年9月22日月曜日

2014 ホイリゲ

ホイリゲって言葉を知っていますか?
オーストリアの言葉で2つの意味があります。

1つは「今年のワイン」いわゆる新酒です。
オーストリア版ボジョレー・ヌーボーと考えると日本の方には分かり易いかもしれません。
ただ、ボジョレー・ヌーボーは毎年11月の第3木曜日に解禁されてから僅かな期間を楽しむだけですが、オーストリアのホイリゲは毎年11月11日(聖マルティンの日)に解禁されてから翌年の大晦日まで楽しめると言う点が違います。

そのホイリゲ、新酒のワインは街角で販売したりはしていません。
ホイリゲを飲むならホイリゲへ行かなければなりません。

もう1つのホイリゲが「ホイリゲへ行けるのか?」のホイリゲです。

ホイリゲは葡萄栽培農家(大きなワイナリーの場合もありますが)が営んでいる簡易食堂のようなものです。アルコール類はワインだけ、しかもその農家の自家製ワインしか置いていません。
オーストリアのワイン産地にはこのホイリゲが葡萄栽培農家の数程あります。
(つまりいっぱいある)
で、みんなでワインを飲んでます。

オーストリアでもホイリゲ(ワインの新酒)を飲もうと思えば、ホイリゲ(葡萄栽培農家が営む簡易食堂)へ行くしかありません。

で、これがハマるんだ。
Kino_Sanもハマって、抜け出せないのです。

さて、オーストリアならホイリゲへ行けばいいのですが、日本にはホイリゲがありません。

なら、どうする???

てな事で、Kino_Sanは今年もホイリゲを売ってます。
厳密にはホイリゲのホイリゲとは違いますが、2014年の新酒であることは確かです。
しかも今年は3ワイナリーのホイリゲが届く予定です。
ヴィーニンガー・ウィーナー・ホイリゲ2014
ツァーヘル・ホイリゲ2014
シュティフト・クロースターノイブルク・ホイリゲ2014

ショップでは「売切れ」になっていますが、11月11日以降のお届けで販売いたします。

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2014年9月21日日曜日

ヒルシュ・リースリング・ツェービング

Hirsch Riesling Zöbing
ワイン産地カンプタール(Kamptal)はオーストリアワインの代名詞ともなっている地場品種グリュナー・フェルトリーナー(Grüner Veltliner)の名産地ですが、実はリースリング(Riesling)の方がいいんじゃないかとKino_Sanは密かに思っています。
特にオーストリアで最も有名な醸造畑ハイリゲンシュタイン(Heiligenstein)のリースリングは美味し過ぎます。

これもハイリゲンシュタインのリースリングです。
ツェービング(Zöbing)とはハイリゲンシュタインのある地域の名称です。

黄色
後味の酸がクリア

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2014年9月20日土曜日

シュティフト・クロースターノイブルク・ロゼ

Stift Klosterneuburg Rosé
ちょっと今日は忙しくて。。。
うんちくが浮かばない。

綺麗なロゼです。
うん、うん、ロゼは綺麗に限る。

オレンジがかったピンク
僅かにベリーの香り
酸が強く、後味すっきり


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2014年9月19日金曜日

マラート・グリューナー・フェルトリーナー・ゲットヴェガー・ベルク

Malat Grüner Veltliner Goettweiger Berg
ドナウ河の右岸、西から東に向かって流れていく南の岸のワインです。
ワイン産地クレムスタール(Kremstal)の南側です。

好みの問題ですが、Kino_Sanはワイン産地トライセンタール(Traisental)も含むこの辺りのワインが好きです。
多分、土壌が好みなのでしょう。

グリーン
かぼすのような香り
微炭酸ですっきり
酸の向こうにミネラルが隠れています

こんな感じのコスパの良いグリュナー・フェルトリーナー(Grüner Veltliner)を多く揃えたいですね。


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2014年9月18日木曜日

イラ・ゼメッシュ・ブラウフレンキッシュ・トラディツィオン

Illa Szemes Blaufränkisch Tradition
ちょっと足りない。
何か分かんないけど。。。
美味しいけど、もっと美味しくてもいいワインなんだけど。。。

東京のワイン会で使おうと思ったのですが、始めて飲むブラウフレンキッシュ(Blaufränkish)がこれでは印象良くないかとも思って。。。
アラホン・ティー・エフエックス・ティー・アキラに変更してしまいました。

明るいすみれ色
抜栓とともに香るベリー
タンニンが前へ出すぎて、少々酸味が強い(起きてくると落ち着く)
タバコやチョコ

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2014年9月17日水曜日

ヒルシュ・グリューナー・フェルトリーナー

Hirsch Grüner Veltliner
毎年エチケットが変わるヒルシュのカジュアルワインです。
でも、今回は可愛くない。
来年は可愛くなるので、今年は我慢のしどころです!!

グリーンに黄色が混じります
ホワイトペッパーの香り
微炭酸は少なめ、でも後口に残ります
酸味、ミネラル、ペッパーのバランスがいい


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2014年9月16日火曜日

親孝行の話 あるいは 介護など その2

今日で終わりです。
明日からはワインかオーストリアの話です。

最近のKino_Sanは親孝行をしていません。
介護自体が親孝行という考え方もあるのでしょうが、まぁそれは別物と割り切っています。

旅行に連れていったり、美味しいものを食べさせたり、プレゼントをしたり。。。
そんな親孝行は止めてしまいました。

何故なら、決して喜んでくれないからです。
特にお父さんは

お母さんは喜んで、感謝してくれるので、少しはやってます。

両親を引取った年は沖縄へ旅行しました。
タクシーで空港往復
飛行機はプレミアムクラス
ホテルはホテル日航アリビラに2泊
夕食は琉球料理&和風料理のフルコースとフレンチのフルコース
タクシーを貸し切っての観光

でも、お父さんに言われました。

あんな所に行くんだったら、レストランで何回も食事をしたかった。
夕食?覚えてない。美味くなかったんだろう。

お母さんは行った時に青い海を喜んで、部屋の窓から眺めていたので、今でもテレビを見るとまた行きたいと言ってくれます。

誕生日や敬老の日に飲食店にも連れて行きました。
かなり高い料理も食べさせました。

でも、お父さんは言うのです。

プロやから美味しい。

プロという基準でしか考えてないので、今一だった料理も美味しいわけで、なんだかバカみたいな気分になってしまいました。

現在はお父さんとの外食は皆無です。
施設でそれなりのプロの料理を何時も食べているし、そもそも家にはあまりいないからです。

お母さんとは時々、近くのショッピングセンターで食事したりしています。
お母さんはアルツハイマー型の認知症で、多分数年のうちに動けなくなるので、それまでに石垣島に連れて行ってあげたいと思っています。
何時も、テレビに海が映ると食い入るように見て、また行きたいと言っているからです。

そんなこんなで親孝行はあまりしていません。
日々の介護で手一杯。
文句を言われてまで旅行やレストランに連れて行くのはもう嫌です。
プレゼントはしますが、それは必要な物をラッピングしてもらっているだけです。
パジャマとか着替えの服とかです。

なので、底のない井戸に石は投げません。

でも、貴方の両親が貴方に感謝するなら、それはそれでラッキーなことです。
どんどん親孝行をしてあげてください。

Kino_Sanは疲れました。

では、明日からは楽しいワインの話をしましょう!



2014年9月15日月曜日

親孝行の話 あるいは 介護など

本日は敬老の日ということで、オーストリアかぶれも、ワイン屋さんも、難病患者も横へおいといて、親孝行という行為について私なりの思うところを書きます。
まぁ、興味ない人はスルーしましょう。

親孝行は生きているうちが良いですが、できれば相手がその価値を理解できる間にした方がいいと思います。相手が理解出来なくなれば、敬老の日もクリスマスも誕生日も母の日も父の日も、スルーした方が懸命です。もし、どうしても、相手が理解出来ないのに親孝行がしたいなら、それは自分の自己満足の為と割りきって、相手に感謝を求めないことです。

結論書いたから、終わろうか。。。

うん。。。

Kino_Sanは両親を介護しています。
和歌山県の南部に住んでいた両親を京都の自宅に引取り、一人で二人を介護しています。
お父さんは脳梗塞の後遺症の「まだら認知症」、お母さんは「アルツハイマー型認知症」です。
両親は共に「要介護3」です。
要介護の認定は1(軽い)から5(重い)までありますから、二人は共に「それ程ひどくはない」状態です。
でも、「それ程ひどくはない」状態の人が家の中に二人いるわけで、それを一人で介護しています。

大変だ。。。

今日はでも大変な話じゃないのね。

時々、テレビドラマやネットで介護に関する「感動的」な話を観るのね。
でも、それは介護する側が勝手に解釈した「感動的」な話なのね。
介護されてる側が本当はどう思っているのかは「謎」なのね。

そう、旅行に行ったり、美味しい物を食べたりしても、本当はどう思っているのかは、「謎」なのね。
だから、感動したり、感謝したりしているのかも、「謎」なのね。

Kino_Sanもバカじゃないから何年も介護してて、分かっているのよ。

分かっていてても、例えば今日は敬老の日で、お母さんはショートステイに行ってて、お父さんはデイサービスに行ってるわけです。
と、お母さんに会いに行くのね。
お母さんはそう喜ばなけど(結構、施設で介護士さん達に囲まれて楽しいのね)、自己満足だと分かっているけど、やっぱり顔を見たいのね。
お父さんにはステーキを買ってきたのね。お肉が好きなので、やっぱり食べさせたいのね。多分明日には食べた事を忘れるか、焼き加減が悪いと怒られるのがおちなのよね。

それはね。
底のない井戸に石を落とすようなものなのね。
待てど、暮らせど、音がしないの。
でも、待っているのよね。

コトン

その音が聞こえる瞬をね。

お父さんは「まだら認知症」のうえ「昼夜逆転」なので、夜にうろうろします。
お父さんが帰って来て5日目です。
てことは5日間寝てないのです。

まぁ、介護とはそんなものです。

では。。。コトン(Kino_Sanが倒れた音)



2014年9月14日日曜日

エスターハージー・ディ・プリツェスィン2013

Esterházy Die Prinzessin 2013
カエルのお姫様、オーストリアのロゼでも有り得ないブラウフレンキッシュ(Blaufränkish)100%です。
味もさることながら、色がお姫様です。
八重桜のような桃色、もう見とれちゃいます。
桃色
ベリーの香り
酸が優しく心地いい

秋はきのこで!!


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2014年9月13日土曜日

エスターハージー・ディア・プリンツ2013

Esterházy Der Prinz 2013
カエルの王子様です。
この春と夏はお姫様(ロゼ)同伴でご来日いただきましたが。。。
実は王様(赤)もおられます。
次回は王様もエスコートいただこうかとも。。。

グリーンに黄色が混じります
瓜のような香り(カエルの香り?)
青臭さがありますが、それがいかにもカエルちゃん
酸は少なくミネラルがいい感じです

夏は炭酸水で割って、秋はそのままでも意外ときのことかに合いますよ。


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2014年9月12日金曜日

ドメーネ・ミュラー・デア・シルヒャー・リード・ブルクエック2013

Domäne Müller Der Schilcher Ried Burgegg 2013
自慢じゃないですけど。。。好きです。
もう、この酸がたまらないのです。
しかも、美しいストロベリーピンク!!
苺ジュースですよ~!!(見た目はね)

これで、角煮、回鍋肉、北京ダック、麻婆豆腐。。。。
妄想するだけで、ヨダレが。。。。

(冷静に)

オーストリアが世界に誇る、世界で一番酸が強いロゼワイン、シルヒャーです!!
輸入元の限定輸入ですので、Kino_Sanのワインショップでも限定販売です。

とろけるようなストロベリーピンク
シャッキっと辛口、心を貫く強い酸


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2014年9月11日木曜日

テメント・ウェルシュリースリングSTK 2013

Tement Welschriesling STK 2013
オーストリアではグリュナー・フェルトリーナー(Grüner Veltliner)に次いで栽培量の多い品種ウェルシュリースリング、何故か日本にはあまり輸入されていません。
ショップのお客様にもこの品種が好きな方が多いので、いろいろ特別輸入していますが、このテメントとエスターハージーがやはり指示が多いですね。
エスターハージーは売切れてしまいましたので、今はこのワインが僅かに残っているだけです。

そろそろ来年の事を考える時期ですね。
(オーストリアは遠いです)

グリーンに黄色が混じります
青林檎の香り
甘くない林檎の酸と味わい

グリュナー・フェルトリーナーの苦手な鰤などにマッチングできるのが、このワインのいいところです。


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2014年9月10日水曜日

エフ・エックス・ピヒラー・グリューナー・フェルトリーナー・ フラウエンワインガルテン・フェーダーシュピール2013

F.X.Pichler Grüner Veltliner Loibner Frauenweingarten Federspiel 2013
日本の棚田にも似た段々畑(勿論、葡萄畑)が連なるワイン産地ワッハウ(Wachau)、そのほぼ入口となるのがエフ・エックス・ピヒラーのワイナリーがあるオーバーロイベン(Oberloiben)です。
オーバーロイベン付近は珍しく平地にも葡萄が植えられています。
その平地の畑で採れた葡萄で造られたのがこのワインです。
エフ・エックス・ピヒラーとしては最もドナウ河に近い畑です。

グリーン
きゅうりのような香り(悪い香りではない)
微炭酸
ペッパーリー
ミネラルが強く感じますが、しばらくすると優しくなります。

このワインは輸入元さんの限定輸入品です。
あまり残っていませんが、ご希望があれば取り寄せます。


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2014年9月9日火曜日

ショプロン2013

Sopron 2013
オーストリアのトップ赤ワインメーカーのヴェーニンガー(Weninger)が造ったハンガリーワインです。
ショプロン・シリーズは赤、白、ロゼの展開ですが、日本には輸入されていません。
ヴェーニンガーは6月のワイン研修で訪問したのですが、赤ワインメーカーですから散々赤を試飲させていただいて。。。お土産にお願いしたのはこの白とロゼ。。。
Kino_San、相変わらずのあまのじゃくです。

クリーム色
西瓜の香り
ミネラルと酸
微炭酸
まろやかな後口で少々甘いと感じるかも

うん、白も美味しい!!



2014年9月8日月曜日

オーストリアワインを楽しむ会@Bistecca goo(ビステッカ グー) 終わる

今回は9月6日に開催させていただいたワイン会の報告です。
こちらの会はKino_Sanでなく東京のワイン倶楽部の主催です。
なんと25名も集まって、Kino_Sanもう降りれないぐらい舞い上がってしまいました。
会場は赤坂駅すぐのイタリアンBistecca goo(ビステッカ グー)さん、こちらもとっても美味しかったです。
京都はイタリアン激戦区、日本一と思っていましたが、流石は首都、美味しいお店もいっぱいです。
ワインは赤と白、2種類ずつ、これに特別ワインとして特別輸入のワインがプラスされました。

参加されている方々もいろいろ(25名もいれば)、オーストリアワインで楽しんでいただけましたが、Kino_Sanも皆様のお話を聞かせていただいて、楽しんじゃいました。

以下、料理とワインの紹介です。
Hirsch Grüner Veltliner
オーストリアワインの代名詞、微炭酸、ペッパーリーでミネラリー、正しいカンプタール(Kamptal)のグリューナー・フェルトリーナーです。
皆様、飲みやすいとゴクゴクでした。

お料理は前菜と魚介と野菜の炭火焼き
どちらもグリューナー・フェルトリーナーには合わないはずなし!!
Hirsch Riesling Zöbing
ワッハウ(Wachau)のリースリングも薦めたかったのですが予算もあってこちらに。。。
でも、Kino_San的にはハイリゲンシュタイン(Heiligenstein)のリースリングが大好きなので良かったかもです。

お料理はガーリックフライドポテトとピッツァ・マルゲリータ
リースリングには魚介がお勧めですが、オーストリア的にはこちらがいいかもです。
マラート・ツヴァイゲルト
Malat Zweigelt
ツヴァイゲルトでは随分迷いました。
北にするか?
南にするか?
その迷いがワインにも出てしまいました。
南が正解だったかも。。。です。

お料理はラザニア&フォカッチャ
これはいい感じのマッチングでワインをカバーしていただきました。
アラホン・ティー・エフエックス・ティー・アキラ
Arachon T-FX-T a’kira
まずは参加中のアキラさんに飲んでいただいてから皆様にサービス。
このワインは差し替えたのですが、それが大正解でした。
ファーストの飲みごたえと後味の優しさ、自分で言うのもですが、いいワインです。

お料理は炭火焼き(大山地鶏・岩中豚・ハラミ)盛り合わせとパスタ
お肉が美味しく引き立ちました。
楽しく、美味しい時間でした。

参加いただいた方々、ありがとうございました。
二次会に参加出来なくて残念です。

またまた、東京にも行っちゃいます!!