そう思った事がKino_Sanには2回あります。
一度目は自己免疫性肝炎を発症した時、2度目はその為に服用していた薬が効かなくなった為処方された薬の副作用で苦しんだ時です。
それは潔いものです。
Kino_Sanは勤めていた会社の人事でうつ病になり、何度も死のうとした事がありますが、それは潔くない。死のうとしていますが、それは生きたいからなのです。生きるための理由を探す為に死のうとしているのです。
でも、あの時、自己免疫性肝炎(原因不明の難病です。飲み過ぎではなりません。)を発病し、全身のむくれと痛みの中で、死を覚悟した時、Kino_Sanは焦りも怯えもありませんでした。
(ちょっとは弱音をはいていたけどね)
その時が来たのです。
オーストリアの田舎の夜明け |
毎日の夜明け、昼間の空、夕暮れ、夜の空。。。
空を見るのです。
薬が効かなくなって、どんどん体が弱って、その為に処方された薬で大量出血。
「鼻血が止まらない。」なんてSNSでは軽く書いていましたが、その時は意識朦朧で血まみれだったのです。
死ぬな。
オーストリアの葡萄畑から見た夕陽 |
毎日、空を見ています。
ウィーンの夜明け |
人は言うけど、いずれ、Kino_Sanには朝が来ない日が来ることも知っています。
でも、空を見る。
空を見れば、絶対に下を見ない。
でも、まぁ、Kino_Sanって図太いかもね。
自己免疫性肝炎の他にも、自己免疫系の病気を2つぐらい発症している可能性があるらしいけど(薬を服用しているので症状が出ず、特定できないのね)、結構元気そうに生きてるしね。
最後まで生き残るタイプだね。(多分)
取り敢えず、死にたいと思っているそのこ君、騙されたと思って毎日空を見なさい。
上向きだし、綺麗だし、気分も変わるよ。
で、Kino_Sanよりはマシだと思ってください。
(本当にそうだしね)
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