2014年12月16日火曜日

役立たずでも必要とされる事

自己免疫性肝炎、他幾つかの自己免疫性疾患を患い(ステロイド剤を飲み続けているので特定出来ない)、この国では役に立たない人間ベスト100万位にはランクイン出来そうなKino_Sanですが、必要とされている事もあります。
本日はその1つ、お父さんの通院介助に行ってきました。

お父さんは特別養護老人ホームでショートステイ(短期入所)していますので、施設の担当者に病院まで連れて来ていただき、検査と診察後、再び施設の方に引き渡しました。
送り迎えは施設の方で十分ですが、診察の付き添いは基本的に家族の担当です。
役立たずのKino_Sanでも必要とされている訳です。

今日の診察は1つの診療科だけだったので短時間で終わると思っていたのですが、血液検査で1時間半、診察でも1時間半も待つ事になってしまいました。
予約が10時半でしたが、終わったら12時でした。(予約の1時間半前に行った)

最近の傾向で雨や雪、とても寒い日、やけくそ暑い日は患者さんが少ない傾向にありますが、今日は雨とは言え、最近では暖かい日に属するので、何時もの倍近い患者さんが来院したようです。
お父さんを施設の方に引き渡した後はお昼を過ぎていたので、病院の食堂で一人ランチでした。
要介護3のお父さんを連れて歩くのはお父さんだけでなく周りの方にも気を使うので、倍の疲労感があります。
自分へのご褒美として、海老天が2つはいった500円の天ぷら蕎麦にしました。

選挙の結果、外で働かない者が低く見られる社会が来ると思います。
Kino_Sanのように難病+介護では社会の最下層でしょう。
役立たずですね。

でも、

Kino_Sanも働いています。
Webサイトも作ってますし、オーストリアワインも販売しています。
外に出なくても出来る仕事、それが難病患者のKino_Sanが選んだ道です。
社会の役にはたっていないと思いますが、サイトを作った企業やオーストリアワインを買ってくれた人には、少しは役にたっていると思います。

いろいろな生き方
いろいろな働き方

それが公平に評価される社会になって欲しいですね。

やれやれ

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