Kino_Sanのオーストリアワイン好きのルーツはテルメンレギオン(Thermenregion)というワイン産地にあります。
この産地のホイリゲで普通にワインを飲んでいると、日本ではオーストリアワインの代名詞ともなっているグリュナー・フェルトリーナー(Grüner Veltliner)という品種に気が付かない可能性があります。
現実的な話、Kino_Sanがグリュナー・フェルトリーナーを知ったのは日本に帰って来てから10年近くも後の事です。
では、テルメンレギオンではどのような品種のワインが飲まれているのか?
赤はサンクト・ラウレント(Sankt Laurent)か、ツヴァイゲルト(Zweigelt)、ブラウアー・ポルトギーサー(Blauer Portugieser)です。ブラウフレンキッシュ(Blaufränkish)はこの産地では栽培出来ません。
白はツィアファンドラー(Zierfandler)とロートギプフラー(Rotgipfler)が有名ですが両者とも栽培出来る畑が限られている為、どのホイリゲでも飲めると言うわけではありません。
白で一番オーソドックスなのはウェルシュリースリング(Welschriesling)とこのノイブルガー(Neuburger)です。どちらも辛口の白ワインですが、ウェルシュリースリングはシャープな、ノイブルガーはマイルドな辛口となっています。で、テルメンレギオンで白ワインが好きな場合、このどちらかが好みとなっていきます。
Kino_Sanはノイブルガーです。
グリーン
水分の多い瓜の香り
口当たりがまろやかで後口にレモンのような爽やかな酸味
お魚にも合いますが、豚や鶏、コールドミートがお勧めです。
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