2014年12月14日日曜日

女性の輝く社会 と 家事や育児、介護

誰かが言っている「女性の輝く社会」に主婦や主夫は評価されるのだろうか?

私達は掃除や洗濯、料理等の家事、将来の社会を担う子供を育てる育児、かつて社会を支えた人生の先輩の世話をする介護を低く見てはいないだろうか?

難病患者になり、両親を介護して、社会の役にたたなくなったKino_Sanもかつては社会で働いていました。
工学部を卒業したエンジニアで、最もは働いていた時は家に3時間位しかいませんでした。
年間の休日は1週間程度、殆ど会社で過ごしていました。

でも、家は清潔に保ち、片付けていました。
御飯も(ほぼ朝食だけですが)料理して食べていました。
バリバリ仕事をしてはいましたが、家事も大切だと考えていました。

でも、時として家事を低く見てるんじゃないかと思う時がありました。

毎日お弁当を作って持って行ったら、
「お弁当なんて作る時間あるんだ。」
「あんたでも御飯を焚けるの?」
なんてからかわれるのです。

会社の後輩を家に招待したら。
「掃除が好きでしょ?」
「汚すと怒られるよ~!」
なんて騒がれました。
(リビングの床が料理で汚れても、ワイングラスを割られても、怒った事はないですよ。)

Kino_Sanは、何故そんな事がからかいのネタになるのかが良く理解できません。
褒める必要はないと思いますが、非難する必要もないと思います。

社会に出て、会社なんかでバリバリ働きたい女性がそう出来る社会は理想だと思います。

でも、家で家事をして家族支え、子供を育て、あるいは両親を介護している。
そんな女性(男性も)尊敬される社会であるべきだと思います。

なんとなくなのですが、フェミニストの一部の方はKino_Sanの考えとは違うような気がしています。

「女性の輝く社会」と言っている方はどうなのでしょうか?


ちなみにKino_San、家事は嫌いだし、面倒だと思っています。
しかも難病で全ての関節に激痛があるKino_San、そうでない人が思う程楽に家事をこなすことは不可能です。
でも、「片付いてない家にいる」「誇りだらけの家にいる」「汚れた服を着ている」「不味い料理を食べる」自分が嫌いなのです。
だから、自分の好きな状態に保っています。
まぁ、想像力(行為を嫌がるか?結果を求めるか?)の違いかもしれません。

さて、選挙にでも行きましょうか。



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