2018年6月10日日曜日

シュティフト・クロースターノイブルク・サンクト・ラウレント・タッテンドルフ・クラシック2014

Stift Klosterneuburg St. Laurent Tattendorf Classic 2014
オーストリアを代表する3つの黒葡萄地場品種の中で一番影が薄いのがこのサンクト・ラウレントです。
オーストリアの黒葡萄で最も栽培されているツヴァイゲルトや、質的にオーストリアの黒葡萄をリードするブラウフレンキッシュに比べると、聞いたことがある人も少ないのではないでしょうか?
ワインを勉強している人にとっても、ブラウフレンキッシュとともにツヴァイゲルトの親にあたるというのが妥当な知識だと思います。

このサンクト・ラウレントを最も栽培しているのがテルメンレギオンの南部、タッテンドルフ付近です。
シュティフト・クロースターノイブルクはウィーンの北側にあるクロースターノイブルクのワイナリーですが、タッテンドルフ付近にオーストリアで一番広いサンクト・ラウレントの畑を所有しています。

サンクト・ラウレントが日本ではあまり聞かれないのは、3品種の中で一番和食にマッチしないワインであるのも原因かもしれません。

菫色
ベリーとスパイスの香り
酸味が少なく、フルーティさに欠ける
優しい飲み口であるが青臭さも少々

コールドミート、グラーシュ、ビーフシチュー、焼き肉などにお勧めです。


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