予告通り、映画 海難1890 を観てきました。
ちょっとトルコの宣伝映画的な感じもありましたが、観て良かったと思っています。
串本というより大島の方々が難破したエルトゥールル号の方々を救助したという事実は日本ではあまりにも知られていませんが、トルコでは以前は教科書にも掲載されていたかなり知られた史実のようです。
なので、トルコの方々は日本人に対して敬愛の念に近い感情を持っています。
その辺りがちょっとぼやけた感じがしました。
イラン・イラク戦争(所謂イライラ戦争)の時にトルコから救援機が飛んだのも、乗務員の方々が志願したのも、エルトゥールル号の事があったようです。
でも、その当時の日本ではまるで知られてはいけない事実のようにエルトゥールル号の事は語られず、まるでトルコが日本に恩を売ったような事が公然と伝えられていました。
この映画でそれが解消されるとは思えませんが、トルコの方々の思いも日本の方々に届くといいなぁとは思います。
さて、同じ時期に 杉原千畝さんの映画 も公開されたようです。
どこかの首相はそちらを見に行ったようです。
まっ、それは個人の自由です。(とも言えないが)
日本はトルコの方々からも、イスラエルの方々からも尊敬されるような事をした方々がいました。
日本はイスラムにも、ユダヤにも、キリストにも、かなり中立的な立場を取れる、唯一と言っていい先進国です。
いや、だったかな。
リーダー達がその事をもっともっと知っていたらと思います。
まぁ、政治的な事はあまり書きたくないんだけどね。
では、では、
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