2015年12月27日日曜日

教えていて、教えられる事

ある学校でコーディングを教えています。
ワインが売れないので、生活の為に始めましたが、今はこの仕事をかなり気に入っています。
人を育てるといのはやり甲斐を感じる仕事です。
でも、教えられる事も多いです。

ところで、コーディングって知ってます?

Webサイトを作成する事です。
授業ではWebサイト作成ソフトは使わずに、テキストだけで作っていきます。

難しいですよ。

殆どの生徒さんはワードのようなツールがあって、それを使えば簡単にWebサイトが出来ると思って学校に来ていますので、テキストだけのデータを始めて見た時はひいちゃうみたいです。

でも、出来る人は1月位でコツを掴みます。
出来ない人は3月経っても自分では記述出来ないです。
出来ると出来ないの差はハッキリしていて、その中間はほぼなしです。

出来る人と出来ない人の違いはいろいろあると思うのですが、一番は姿勢かなぁと感じてます。
コンピュータのディレクトリ構造が理解出来てるとか、プログラミングの経験があるとかも少しは理解を助けているような気がしますが、本人が理解しようと学ぶ姿勢になっているかが大きいと感じるのです。

出来ない人は自分が理解出来ていない事を認めたくないようです。
プライドが高くて、なんとか格好だけでも良く見せようとします。
ソフトを使う場合は見かけだけならなんとか格好をつける事も出来るので、何時ものように付焼刃で作ろうとします。

でも、私が評価するのはHTMLやCSS、スクリプトをどう書いているかなので、見かけでは誤魔化せません。
可怪しい部分は直ぐに分かります。

でも、認めない。
間違いを指摘しても、認めない。
最後は私の教え方が悪いと言い出したりします。

私もプライドが高く、他の人の言うことを聞かない時があるので、生徒さんの態度を見ていて反省させられる事があります。
でも、反省しても、出来ていないのは認められない。
その姿勢だけばブレません。

プライドは必要だと思う。
それが無くては、乗り越えられない事も多い。
でも、プライドは時に孤立を招きます。
他の人が言っている事が耳に入らない。
それで乗り越えられない事もあります。

では、では

0 件のコメント:

コメントを投稿