2015年9月28日月曜日

肝臓とワイン

ワインを飲んだら肝臓がんや肝内胆管がんになるのなら、Kino_Sanはとっくに死んでるし、Kino_Sanの友達も多くが生きてないと思う。

多くの人は肝臓が悪くなるのはワインも含むアルコールの飲過ぎと思う傾向にある。

が、それは正しいのだろうか?

そもそも、肝臓の働きはアルコールを分解する事ではない。
肝臓は第二の心臓とも言われる大切な臓器だが、それはアルコールを分解する為ではない。
アルコールが分解出来なくなっただけでは人は死なない。

肝臓は多くの働きがあり、その一つがアルコールも含む薬等の解毒作用というだけの事です。
他には脂肪やタンパク質、糖質を貯蔵しエネルギーとして代謝する機能、胆汁の生成と分泌とおい機能もあります。

注目しなければならないのは代謝機能です。
特に貯蔵するという働きです。

脂肪を大量に摂取する人は脂肪肝になるリスクが大きくなります。
脂肪肝になると肝臓の働きも衰えます。
そこに多くのアルコールを摂取すると。。。

人はアルコールの摂取だけでは肝臓を悪くする事は少ないのです。
むしろ脂肪やタンパク質、糖質を多く摂取する事の方が肝臓の働きを衰えさせるのです。
Kino_Sanは自己免疫性肝炎と他に2・3の自己免疫系の病気です。
発病した時は死期が近いと判断されていました。
長期の入院治療も経験しました。
でも、原因はアルコールではありません。
自身の免疫機能がおかしいと言われています。
と言っても、本当の原因は現在の医学では解明されていません。
まぁ、難病ですから。。。

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