ある意味静か過ぎた2021年最後のワインは、もう2度と同じ年を迎えたくないので、もう2度と飲めないかもしれないワインにしました。
飲食店や宿泊施設の苦境が報じられる中、実はワイン業界も大変な年を過ごさざるおえませんでした。
飲食店や宿泊施設が営業していないということは、そこで飲まれるワインも売れないということです。
オーストリアワインというかなりマイナーなワインを扱っているインポーターさんも、其々、其々の理由で苦境を迎えていました。
このワインを輸入しているインポーターさんは、恐らく終業されると思います。
次にこのワインを飲めるのは何時か?
次にクリムトを観られるのは何時か?
そんなことを思いながら大晦日の夜を過ごそうと思います。
良いお年をお迎えください。
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