ウィーンのホイリゲでは白ワインと言えばゲミッシュター・サッツ(Gemischter Satz)ですが、他の地域ではそうとは限りません。
ワッハウ(Wachau)やカンプタール(Kamptal)ではグリュナー・フェルトリーナー(Grüner Veltliner)です。
テルメンレギオン(Thermenregion)やブルゲンラント州(Burgenland)では、これ、ウェルシュリースリングが人気です。
ウェルシュリースリングはオーストリアの白ワイン用葡萄品種の栽培高2位なのにあまり日本には輸入されていません。
貴腐ワイン等のスイートワインの原料にだけ使われると思われているのも原因ですが、ホイリゲ用安ワインというレッテルもあるような気がします。
実はホイリゲだけで飲まれているワインではなく、ボトリングもされていますし、ウィーンのワイン・ショップでも多く並んでいます。
Kino_San的には和食に最も合うと言われているグリュナー・フェルトリーナーよりも、青物に強いウェルシュリースリングの方がいいような気がします。
グリーンで水分の多い瓜科の果物の香り
酸味は弱く、南国のフルーツのような果実味が僅かにします
鯵の造りとかで食べてみたら?
このワインの良さが分かるよ。
お買い求めはKino_Sanのワイン・ショップでお願いします。
ホイリゲへ行こう! オンライン・ショップ クラインケラー
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