ウィーンからメールが届きました。
ホイリゲの庭です。
ホイリゲへ行かれたらしいです。
(証拠写真があるから、らしいではないですね。)
写真のホイリゲは ホイリゲへ行こう! でも紹介しているシュタマースドルフ(Stammersdorf)のホイリゲ、クラガー(Klager)さんです。
Kino_Sanはホイリゲ発祥の地であり、現在もホイリゲの多いワイン産地テルメンレギオン(Thermenregion)に住んでいた事があり、この地のホイリゲが本物的な考えがあります。
その為ウィーンの特にグリンツィング(Grinzing)等に多い、観光客専用的なホイリゲは否定する時期もありましたし、出来るだけ避けるようにしてきました。グリンツィングは年々その傾向が強くなっているのも事実です。
でも、シュタマースドルフはグリンツィングとは違います。
ウィーン市内ですから観光客が皆無とはいきませんが、昔ながらの家族経営のホイリゲが軒を並べ、店内の客の多くは地元の方かウィーン市内から来た方です。
ワインも料理も美味しいのは人気のあるホイリゲ街でホイリゲ同士が競っている証拠です。
そのシュタマースドルフでもお勧めのホイリゲは何軒かあるのですが、特にお勧めがこのクラガーさんです。
路面電車の駅から最も遠い場所にあり地元民が多い事もありますが、ワインの味が確かな事と料理の美味しさが決め手です。
先週は雨で気温も低くホイリゲどころではなかったウィーンだそうですが、今週は晴れて夏のような気候、ホイリゲの庭が心地よい季節だそうです。
ホイリゲへ行きたいですね。
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