2015年6月11日木曜日

スパークリングワインの製造方法

知っておくとスパークリングワインを飲む時に自慢できるかも、です。
製造方法は3つに分けられます。 

<シャンパーニュ方式(瓶内二次発酵)>シャンパンやカヴァ、セクトやスプマンテの一部
瓶につめたスティルワイン(非発泡性ワイン)に糖分と酵母を加えて密閉し、瓶内でさらに発酵させる製造方法です。この瓶内の発酵をスティルワインを作る時の発酵(一次発酵)と区別して二次発酵と呼びます。
瓶内でのゆっくりした発酵とその後の熟成がきめの細かい泡を産みます。
二酸化炭素によるガス圧は5~5.5気圧(標準温度:20度)になります。 

<シャルマ方式>セクトやスプマンテの一部
二次発酵を瓶ではなく密閉耐圧タンク内で行う製法です。
ガス圧はシャンパーニュ方式よりやや低く、3~4.5気圧程度となります。 

<二酸化炭素吹き込み方式>
スティルワインに二酸化炭素を吹き込む製法です。
泡はやや粗くなりますが、スッキリ系で安価なスパークリングワインの製造に用いられます。
ガス圧は2.8~3.8気圧程度となります。

覚えたかな?


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