2015年6月4日木曜日

歩行者優先です!!

日本では自転車の交通違反に対する罰則が強化されて話題になっています。
ちょっと慌てている人も多いのではないでしょうか?

Kino_Sanも病気になる前はツーリングとかしていましたので以前は自転車を使いましたが、病気で握力がなくなってからはブレーキがかけれないので、あまり乗らなくなりました。
自転車を利用している時は逆行してきた自転車にぶつけられたり(何故かKino_Sanが睨まれた)、信号無視の自転車に行手を阻まれたりしました。
自転車の乗れなくなってからも、信号無視の自転車に轢かれたり、正直自転車のマナー違反には良い気持ちを持っていませんでした。

今回の罰則強化で自転車のマナー違反がどれ程解消されるかは疑問ですが、皆がルールを守って安全に道路を利用出来るようになるといいなと思っています。

オーストリアでは自転車のルールはかなり厳格に守られています。
それはオーストリア人のゲルマン気質と教育もあると思うのですが、日本に比べて自転車専用道路の整備が進んでいますので、その影響もあるかと思います。

さて、日本の法律では歩行者が優先されます。
オーストリアの法律でも歩行者が優先されます。

でも、日本では歩行者が優先されている気はしないですね。
信号のない横断歩道で手を上げても、停まる車なんていません。
むしろアクセル踏む車まであります。
電信柱が邪魔な道では電信柱のところで車に道を譲ると、次の車も、次の車も、次の車も。。。と何時になったら歩行者が前進できるか分からないぐらい待たされる時もあります。

うん、これでは優先だという実感はありません。

オーストリアでは歩行者優先を満喫出来る事があります。
あまりにも優先されるので、歩行者としてのKino_Sanが恐縮するぐらいです。

オーストリアでは歩行者が道を渡ろうとすると(当然渡っていい場所で)、車は必ず停止します。
それはいいのですが、通りの向こうを見ようと道の方を向いただけで車が停止する場合があるので、気の弱いKino_Sanは渡りたくない場所でも渡ってしまう事があります。(本当に)
横断歩道でも渡らせてもらえない日本では考えられない事なのです。

自転車の場合も歩行者の方が優先されます。(日本でも)
自転車を運転される方は気を付けてくださいね。

では、では、



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