ワイン業界でも「今年はロゼがくる」が合言葉のようになっていますが、実際にはロゼがくるような感じはなく、毎年撃沈されている状態です。でも、今年は本当にロゼがくるかもしれません。
そもそも業界で「ロゼがくる」と言われていたのは、フランスでロゼワインの消費が延びているからです。フランスでは1994年に白ワインの消費量を抜いてからもロゼの消費量は増加し続けています。現在はワイン消費量の1/4がロゼワインとなっています。
フランスだけでなく主なワイン消費国も同じような傾向で、ロゼワインの生産量も世界全体で年6~8%の勢いで増加し続けているのです。
日本ではワインといえば赤という傾向が強く、なかなかロゼワインの消費量は増加しませんでした。でも、ニュースでも取り上げられるぐらいですから、今年はくるかもしれません。
特に辛口のロゼはフードマッチングも良く、食中酒として最適です。
しかも白ワインより香り高く(黒葡萄由来)、香りを楽しめるのも嬉しいところです。
夏は黒葡萄由来の、でも自己主張しないタンニンが後味のすっきり感をもたらしてもくれます。
これからの暑い季節にはスパークリングワイン同様にロゼワインもいいと思います。
オーストリアのロゼワインも美味しいですよ。
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