2015年1月28日水曜日

もし、誰かが不治の病になったら。。。

お母さんが家にいる時の朝はNHKのニュースと連ドラ、あさイチを一緒に見ています。
仕事を早めに始めたい時もありますが、お母さんが気にするのと、朝の家事(洗い物や洗濯)もあるので、仕事にかかるよりテレビを横目で見ていた方が気楽な時もあります。
連ドラの後のあさイチは奥様向けの旬な話題、軽いものから思いものまで取り上げている感じです。
本日は「もし、夫ががんになったら。。。」でした。

夫でなくても、近しい人ががんになれば大変ですよね。
Kino_Sanだって経験がない訳ではないので、奥様や家族の心労を思うと心が痛くなります。

で、最近は心の負担が重くなり病になった(なりかけた)家族のケアをする病院もあるそうです。
それはいい事だと思いました。
病気の方も大変ですが、それを支える家族も大変です。
暖かく見守り、影で応援しなければならないのですが。。。
そうでない人も多いのが現状です。
病気の本人や家族に積極的に働きかけて、(それは善意なのですが)かえって負担になったり、心の病を引き起こしてしまう場合もあるようです。
番組でも取り上げられていましたが、応援は「動」よりも「静」の方がいいようですね。
例えば、あれこれアドバイスするより、話を聞いてあげるとかです。

「動」の働きかけは相手を苦しめる事もあります。
Kino_Sanもこれで失敗して大切な親友を苦しめた事があります。
善意からしている行為なので、相手もなかなか納得してくれませんが、辛い時は診療も一つの選択肢かもしれません。

Kino_Sanも難病患者なので、時々辛い「動」の働きかけを受けます。
その一番分かりやすい例が、「XXで治る」「XXをしなさい」です。
「XXヨーグルトを飲んどるか?」
「毎日10km歩いてるか?」
てな、感じですかね。
それが良いという話を延々とされたあげく、会う度に実践しているか確認する人がいるのです。
親切ですから感謝はしますが、受け入れる方は辛いですよね。

そんなこんなの事を考えた朝です。

やれやれ



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