この番組、もっともな内容の時もあるのですが、時として政府の宣伝番組みたいになっているのであまり見ないのですが、今回は「地方」がキーワードだったので見ました。
「地方再生」とか地方の活性化を力説している昨今ですが、実は都市部でも人口が減っていて、このままでは日本という国自体が限界集落化してしまいそうな現実があります。
「地方から日本を変える」というお題はKino_Sanの心をとても惹き付けました。
地方から日本を変える①
地方から日本を変える②
内容的には非常に興味深く、大変面白く、今後の期待感も持てる内容でした。
でも、
上手くいっている例ばかりで、成功の対岸には無数の失敗があるわけで、成功と失敗の対比的なのもが欲しかったです。
と、解説の方がやたら褒めまくって、もう少し問題点や失敗例も出してちゃんと解説して欲しい感じがしました。
実はKino_Sanも京都に住んでいますが、会社勤めもなくなったし、両親は待機老人化してしまっているので、田舎に帰ろうかと思案する時があります。
昔の地方と言うと、テレビ放送もNHK以外は2局ぐらいしかなく情報もないし、購入できる物も限られて流行からも遅れていました。でも、今はネットもBSもあるし通信販売もある。情報量も物も都会と差がありません。
Kino_Sanの仕事もITに特化するなら顧客に近い京都の方がいい時もありますが、ワイン販売は京都である必要性は全くありません。むしろ、京都はワイン会を開催しても人が集まらないし、実は顧客も数名しかいません。東京や関東圏、大阪より少ないのは納得ですが、隣の滋賀県の数分の1というのは、なんだか京都に必要とされていないと言うか、嫌われている感じがします。そんな悶々とした気持ちを抱いて暮らすなら、いっそ田舎の方が。。。なんて思案する訳です。
でも、田舎でなくてもいいのですよね。
日本全国、自分が住みたい、自分に合った地方を探してそこに住んでもいいのです。
こんな事も思案する今日この頃なのです。
Kino_SanのUターンは置いておいて、都会に住む意味やメリットを考えて、その結果地方に移住する。そんな選択肢が今の日本には必要かもしれませんね。
なんて事をいろいろ思案していた昨夜です。
ではでは、
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