2015年3月22日日曜日

グラスワインの量

先日の世界入りにくい居酒屋 ミュンヘンでドイツのビールに関する法律が紹介されていました。

ドイツではグラスに目盛りがあり、ビールはきっちり目盛りまで注がなければなりません。
これはビールだけでなく、ワインも同様でお店で提供されるグラスには目盛りがあり、そこまでワインを注いで提供しなくてはいけません。



オーストリアも全く同じ法律があります。
写真は目盛りが見えにくいので原寸でアップしています。
興味ある方はクリックしてじっくり見てください。

写真のジョッキには0.25Lと書かれた目盛り、グラスには1/4Lと書かれた目盛りがあります。
250mlのワインを提供する場合はその目盛りまで注がなければなりません。
グラスの場合は1/8Lの目盛りがある場合もあります。

日本の場合はグラスワイン提供に関する法律がありませんので、お店やグラス、注ぎ方により量が違ってきますが、オーストリアではどの店で飲んでもグラスワインの量は決まっているというわけです。
ワインリストにもグラスワインの価格は1/4Lとか1/8Lとかに分けて表示されています。

ワインボトルは750mlですので、その1/3(250ml)とか考えがちですが、あくまで1Lを基準に法律は作られています。

Kino_San的にはこの法律は明確で分かりやすいと思っています。



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