改めてお詫びを申し上げます。
大変申し訳ありませんでした。
が、言葉足らずでKino_Sanの真意が伝わっていなかったようなので、ここで再び言葉にしてみます。
その前に おもてなし っていい言葉ですが、なんとなく特別に相手にしてあげる行為的なニュアンスがあります。これから書く事は おもてなし でなく、普通に当たり前の事となるといいと真面目に思っています。
今朝のNHKのニュースでも海外からの観光客の方々に対する取り組みが取り上げられていました。
その中でKino_Sanの心を捉えたのは次のような事です。
観光客の方は歩いて行きたいけど、(ボランティアグループの)誰も歩いた事がないので、歩いて行く道を知らない。
腑に落ちましたね。
ウィーンなんかでも以前は時間があると歩いてました。
Kino_Sanの場合は目的とかなく(危険地帯を避けて)適当に歩いて、疲れたらカフェに入るか路面電車または地下鉄の駅から中心部に戻るって感じの歩き方なので、誰かに道を聞くような事はありませんでした。
でも、ここから東京タワーまで歩きたいとか、観光客ならよくあると思うのです。
歩いてその町を見て、感じて、体感したいって感じでしょうか?
京都も同じですね。
とんでもない場所で「二条城へ行きたい」とか聞かれます。
京都の場合は道が分かりやすいので、割りと簡単に道案内が出来ます。
(自分は歩かないけどね)
歩くための地図みたいなものがあってもいいかもしれませんね。
目印になるもの(お店や町のシンボル的なもの)とかがイラストで掲載されていると、言葉の通じない人にも便利な気がします。
さて、激論になってしまった列車での車内放送について思うことです。
幾つかの国の言葉で案内するのは悪い事ではないと思っています。
でも、次の停車駅を日本語、次に英語、中国語、韓国語と放送している間に着いてしまったりします。
で、違和感を感じたのです。
この列車に乗っている人が望んでいるのは、自分の国の言葉で停車案内を聞く事ことだろうか?
Kino_Sanは違うと思うのです。
どんな言葉でもいいから 次に停車する駅名 が聞き取れればいいのです。
だから複数の言葉で繰り返すよりも、昔風に「次はXX、XX」って感じで駅名をはっきりと繰り返した方がいいような気がしたのです。
だって、日本語を聞き逃すと次は英語がダラダラ続き、中国語や韓国語で結局駅名が分からない事が何回かあったのです。
(単純にKino_Sanがバカだからでもありますが)
ウィーン中央駅の切符売り場 |
オーストリアでも駅では写真のように方面別に出発と到着の案内が画面表示されています。画面には最終の駅名だけでなく、各駅停車の場合は「全駅停車」の表示があり、特急や急行の場合は停車する駅名を表示(多いと流れているけど)しています。
画面を見るだけで自分が乗りたい列車が分かります。
が。。。
オーストリア人は聞く。
大抵の場合は駅員か駅の窓口ですが、近くにいなければ(見るからに東洋人の)Kino_Sanにでも聞くのです。
XXへ行く次の列車は?
この列車はXXに停まる?
XX番ホームは何処?
案内があっても、構内放送しても、車内放送しても、誰かが自分の問に答えてくれなければ納得しません。
ヨーロッパは全体にこの傾向が強いです。
(他の地域はよく分かりません)
なので、車内放送の充実より駅の案内の充実を思ったのです。
目的地に行かない(停車しない)列車には乗せない工夫です。
そっちが大切かなぁと思っていたのです。
言葉は大切だとは思うのです。
でも、全ての言葉に対応するのは難しいですよね。
その場面で求められている事を強調すると言った工夫が必要だと思うのです。
道案内を数か国後で表示して、これで海外から日本へ観光に来ていただいた方々への おもてなし は完璧!!
なんて言っているのはもうなしだと思うのです。
Kino_Sanの真意は伝わったでしょうか?
無理かな?
思いを伝えるのは同じ国の人でも難しいです。
言葉より先の何かをKino_Sanも習得したいと思います。
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